アルザス比較試飲 


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。




アルザスを何本か買ったのでちょっと比較試飲をしてみました。


   グラス3つ


左から、ピノブラン、ゲヴェルツ、トカイピノグリです。

残念ながらビンテージはちがいますが、生産者は同じです。




Pinot Blanc Wine Name   Alsace Pinot Blanc Mise de Printemps
Vintage  1999 評価  ★★★
Maker  Josmeyer Country   Frence
Price  \2080 Buy  パシフィックワイン
最初の1杯。 かなり色は薄め。

軽めのフローラルの香り。 すっきりとした味わい。 程良い酸。
これは結構好きかも。 お昼時に冷やして飲みたいワイン。

我が家の定番にしたい感じである。

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パシフィックワインの紹介によると、

ピノブラン種100%。 「ミズ デュ プランタン」とは「春の瓶詰め」の意でこの葡萄の特徴を
生かすために9月に収穫された葡萄を翌年の2月下旬から3月上旬に壜詰めをします。これは
ジョスメイヤーが早摘み葡萄の軽やかさとフレッシュさを活かしたもの

だそうです。

 




Gewurztraminer Wine Name   Alsace Gewurztraminer Cuvee des Floastries
Vintage  1998 評価  ★★
Maker  Josmeyer Country   Frence
Price  \2560 Buy  パシフィックワイン
2杯目。見たように色はかなり濃いめ。 品種によるものか、年によるものか。

はちみつ。たっぷりすぎるアルコール。 強い苦み。 温度が上がると苦みも減ってくるので
その頃の方が好み。香りとしては一番好きな香りなのであるが、食事とはちょっとあわなかったか?

ちなみに食事は、野菜のチーズ焼き。

ちょっと今は濃すぎる印象。

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パシフィックワインの紹介によると、

アルザスを代表するフォアグラ料理の最高のパートナーとしても有名。ライチのような甘やかな
芳香が素晴らしく、しかし味わいには糖分はほとんど無く、葡萄品種の味がほんのり甘く感じ
させる程度です。スパイスやハーブを使った料理によく合う。 

だそうです。

 




Tokay Pinot Gris Wine Name   Alsace Tokay Pinot Gris Le Fronmenteau
Vintage  1997 評価  ★★○
Maker  Josmeyer Country   Frence
Price  \3040 Buy  パシフィックワイン
3杯目。見たように色はやや濃いめ。

はちみつ。たっぷりのアルコール。残糖度もかなり高目。温度が上がるとさらに甘さが増す。
バランス的にしっかりとしたもので、今日のような軽めで食事でないときにはもっともよい
相性が期待できそうな感じである。

1杯目もいいが、こっちの方が好みか? まあ、場合によりますが。
これからの季節には不利かな?


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パシフィックワインの紹介によると、

トカイピノグリ100%。 この原種は赤葡萄で、つくられたワインもフルボディのスタイルです。
フロマントーとはヨーロッパでの「麦」の古語です。牛肉や羊、フォアグラなどの肉料理は勿論
ですが、芋類や穀類の野菜とよく調和します。

だそうです。