Home Party 


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。




ワインな知人のお宅に呼ばれてのワイン会である。 ワイン会とは言っても、 持っていったものはケーキなどの類でほとんどごちそういただいたワインばかりである。


ありがとうございました。




Egon Wine Name   Scharzhofberger Kabinett
Vintage  1992 評価  ★★★○
Maker  Egon Muller Country   German
Price  ---- Buy  ----
他のお客様が遅れてくるというので、最初の泡はとりあえず後にして、こちらのワインを。

う〜ん、これはうまい。 後でラベルをみてエゴンミュラーであることを知ったのであるが、
やはりこの作り手のワインはかなり好みである。

塩気を感じるほどのミネラル。 やや微発砲。 やや高めの温度で供されたがそれが
なおうまみを感じさせてくれる。

最初に出していただいた「うなぎとキュウリとエビのマヨネーズソース和え」(ネーミングは私が
勝手につけたもの)のソースのほのかな甘さとワインの甘さが非常によく合いました。

 



Egon Wine Name   Fritz HAAG Brauneberger Juffer-Sonnenubr
     Riesling Auslese
Vintage  1996 評価  ★★★○
Maker  Fritz ? Country   German
Price  ---- Buy  ----
例によってドイツのラベルは読めません。 作り手はこれでいいんでしょうか(笑)

やや高めの糖度。それを下支えする酸。 
かなり高めの凝縮館を感じさせる香りである。 こちらも微発砲。


葡萄ジュースじゃないかと思わせるまでの飲み心地。 かなり危険な味わいである。
これは飲み過ぎてしまいそうだ。。。

 



Schloss VAUX Wine Name   Steinberger Rielsing
Vintage  1989 評価  ★★★
Maker  Schloss VAUX Country   German
Price  ---- Buy  ----
知人が酒屋で売ってもらったというかなりディープなゼクト。

なんでも市販しておらず、試験用(?)に作ったもののようである。
ビンテージは10年以上前のシャンパン。 さすがに優しい泡である。

やや紹興酒のような味わいがある。 う〜ん、古い泡によく感じるこの香り。。。
ちょっと苦手かもしれません。 非常に飲みやすいのですが。

なお、このラインはラベルが板になっており、それがボトルにぶら下がっています(
 


Franck Bonville Wine Name   Franck Bonville Grand Cru Blanc de Blanc
Vintage  1985 評価  ★★★
Maker  BONVILLE Olivier Country   France
Price  ---- Buy  ----
他の参加者が持参した古酒のシャンパーニュ。

こちらも紹興酒に通じる古酒の雰囲気。 かなり香りは複雑味があり、味わいにまだまだ
しっかり酸を感じる。 う〜ん、泡の古いのってあんまり好きじゃないかもしれないなぁ〜

決して悪いわけじゃないのだけれど。。。

 






Egon Wine Name   Laville Haut-Brion
Vintage  1998 評価  ★★★○
Maker  Laville Haut-Brion Country   France
Price  ---- Buy  ----
これと下のワインはほぼ同時に。この辺はかなり怪しく、メモもなし。

単体では難しいので、比較しながら・・・ 下の Haut-Brion に比べて軽めに感じる。もちろん
他のワインに比べては全然軽くはないのであるが。 

どちらも、肉の固まりを食べているようなボリューム感。 樽も結構使っているのであろうが、
それがボリュームのあるワインに非常によくマッチしているのに驚く。

一緒に食べた料理は、牛すねの赤ワイン煮込み。

しかし、この料理にまったく力負けしない、このワインは一体なんなんだ!
一言すごいワインである。 この手の力強さを感じるワインはどちらかという苦手であるはずが
全然気にならず、飲むことができる。

やっぱり、いいワインっていいのね

 

Haut-Brion Wine Name   Laville Haut-Brion
Vintage  1998 評価  ★★★○
Maker  Laville Haut-Brion Country   France
Price  ---- Buy  ----
上のワインに比べ、より奥行きを感じる。 

複雑さとその深遠さはかなりのものである。。 一体、熟成させるとどうなるんだろう?
もちろん、今でも十分その力強さを感じることができるのであるが。

興味が尽きない。


 



Haut-Brion Wine Name   Maximin Gruhauser Herrenberg
Vintage  1998 評価  ★★★○
Maker  C von Schubert Country   German
Price  ---- Buy  ----
アイスワインである。

カビネットぐらいならこの作り手のワインを飲んだことがあるが・・・ドイツのアイスワイン
って結構飲んだことないかもしれない。 などと思いつつ、手作りのライチのシャーベットと
共に。

う〜ん、どちらもすばらしい。  ってコメントがそれだけか? 
すいません。 結構、いい感じに仕上がっていたのであまり細かいことは。。

 









  私 的 反 省 文


お持ちしたケーキは、青山1丁目にあるサロンドショコラのケーキである。

確かに、美味しいと思うケーキである。 甘いものに目がなく、かつその目はかなり厳しいホスト夫妻に
是非、味わって欲しいと思ったのであるが・・・


店名のごとく、チョコレートを使ったケーキはかなり濃い。


こんな暑いのに濃いチョコレートを喜んで食べる人がいるだろうか? もう少し考えたセレクションを 自らに叱咤する。






あまり人様のお宅に呼ばれることがないのであるが、お邪魔するたびに我が家のおける
ホスピタリティに疑問を感じてしまう。

ああ、これがホスピタリティだよな・・・ などと思うことが非常に多い。 


反省しなければならない。