Home Wine Party


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。







秋も徐々に深まりを見せる今日のころごろ。 赤が美味しい季節ですよね? とういことで。
とかいいながら、手持ちの古いワインを飲みたくて。


Langlois Wine Name   Langlois Cremant de Loire
Vintage  1995 評価  ★★★
Maker  Longlois Country   France
Price  \2000ぐらい Buy  松坂屋
お客様にこんなものを出すなという感じのデイリーワイン。 

でも、美味しいよね? って本当は泡はだすつもりはなかったのに、嫁さんが
最初はやっぱり「泡よね?」と一言で決定。 本当は80年代の白を出そうと思っていたのですが。

酸味と甘みと炭酸ぐあいなどのバランスの良さが秀逸。
簡単なアミューズとともに。

 


Saint Roman Wine Name   Saint Roman
Vintage  1998 評価  ★★★
Maker  Olivier Leflaive Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様のお持ち込み。 濃いのと薄いのどっちがいい? って言われて、うすいの、と即答する我々。

ルフレーブの甥っ子(?)が作るワインはファーストインプレッションは弱く、中庸な感じ。
しかし、これがあなどれない。 シェーブルとの相性が抜群によいのだ。

チーズの後にワインを飲むと、その香りが非常に広がるのだ。 んまい、んまい。


 


Volnay Santenots Wine Name   Volnay Santenots
Vintage  1976 評価  ★★
Maker  Robert AMPEAU Country   France
Price  ---- Buy   ---
一体、いつ、どこで、いくらで買ったか一切記憶なし。まあ、美味しければいいのですが。

とはいえ、やや残念な一品。 前日から立てておいたのですが、あまり澱は少なかった模様。
コルクはややかびているものの、かなり一杯にワインが詰められている。
リコルクなんでしょうね。

さて、味わいのほうも、非常に小さい、小さい。 落ちてきているのかなぁ〜
うすいのは仕方ないとしても、その香りも非常に弱々しい。


 


Nuits-Saint-Georges Wine Name   Nuits-Saint-Georges 1er Cru
Vintage  1998 評価  ★★○
Maker  Priure Rock Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。おお、ロックですか!? これはありがたく頂戴いたします。

なんでもお値打ちだったとか。。。
結構、澱が多い。 さて、抜栓してみると、香りのヴォリュームは小さいものの凝縮感がある。
これは時間と共に変わっていったようですが、私にはよく分からない。

ただ、味の方はバランスを崩しているように思われたが、気のせいかな?

 


Chateaunefu-du-Pape Wine Name   Chateaunefu-du-Pape Clos du Mont-Oliver
Vintage  1980 評価  ★★★○
Maker  Joseph SABON Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。80年のヌフパフとは・・・古いローヌってあまり見ませんものね。

さて、抜栓するもコルクはつい去年いれたと思えるような感じの真新しさ。
ま、抜栓には苦労しないで済んだのですが(笑)

さて、味わいの方は確かに80年とは思えない古さは感じ取れないものの、少々の枯れ具合
が私好み。 落ち着いた感じといい。 美味しく抱きました。

料理との相性は・・・・順番が狂って、相性は今ひとつ・・かな?


 


LaLagune Wine Name   Ch La Lagune
Vintage  1993 評価  ★★★○
Maker  Ch La Lagune Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。 なぜ、ボルドー嫌いなあなたがこれを持っているの?

家にあってもしょうがないから、みんなで飲みましょうということで。
料理にあうでしょうし、と思ったら、メインは食べ終わった後でした;;

さて、このワイン、知人宅の押入セラーに大切に寝かされること数年。

ちょっとチャレンジングな気がしないでもないが、その知人の押入で劣化して
いたことは一度もない(笑)

ま、ボルドーだし、大丈夫でしょう、ということで。


さて、味わいの方は、飲み頃、飲み頃。 ヨーグルトのようななめらかさと酸味。
ほのかな甘みといい、数年前のこいつはそれほど高価ではなかったと思うが、
そんなことは気にならないほどの美味しさである。

 




さて、料理の方は、いろいろと私なりに試してみました。
本当は築地へ行き、試したいこともあったのですが、雨も強くあきらめてメニューを変更。
メインが多いから、大丈夫でしょう、ということで。


ヤギトマト(アミューズ) なんのことはない、シェーブルチーズをプチトマトに中に入れて
  香草入りオリーブオイルを入れて、焼きと生の2種で。
きのこのマリネ
キッシュ 要改善
生ハムと柿
大根と干し貝柱の蒸しもの
羊もも肉のロースト ヨーグルトとトマト風味
パン(西洋銀座)
チーズ
ケーキ(西洋銀座)





今回のメインは、羊もも肉とのロースト大根と干し貝柱の蒸しものであった。

どちらも、なかなかの出来だったのではないでしょうか?

「干し貝柱」の方は、本格的に乾物の本を購入し、ほぼ(?)レシピ通りに実現したもの。
素晴らしいスープでした。 やはり、戻し方が肝要のようです。

羊の方も、雑誌に大まかなレシピがあったので、それをベースにしたもの。
購入は、前回も利用させていただいたこちら

前回ももも肉を購入させていただいたのですが、前回の発注を覚えていただいていて、気持ちのよい
対応。 さて、今回は・・・・・もも1本!!

2kgぐらいの塊肉である。 (2kg以上は間違いないと思うのですが、我が家で測定を忘れてしまいました)


   羊もも肉  羊もも肉 


さて、こちらの肉ですが、脂がほとんどないにもかかわらず、その肉質がよかったのか? 調理が
よかったのか? ぱさぱさにならず、しっとりと仕上がり、かなり満足できる味でした。

残った肉はクスクスと変わり、美味しく頂きました。これで残ればマトンカレーへと姿を変えていくことでしょう(笑)
そんなに残ってないか・・・・・