Xmas Wine Party


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。





毎年恒例になっている我が家のワインパーティ。
お忙しいのに皆様いらっしゃってくださってありがとうございます。計六人で。


そして、よいワインを持ってきてくださって、本当に感謝しております。

ということで、年に1度(?)の贅沢なワイン会です(笑)



Louise Wine Name   Louise 1988
Vintage  1988 評価  ★★★○
Maker  Pommery Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。
一人では飲まないだろうアマローネと一緒に持ってきて、どっちがいい? とな。


じゃ、こっち(笑)。

ついこの間飲んだ気がしますが、美味しいのに断ることはありません。
香りはリンゴ、はちみつ。樽の焦げた感じ。が、少し焦げすぎた感じも。

飲み口はさっぱり。アフターは長い。 なにか前回よりちょっと強い記憶もあるが。
そういえば、最初の1杯目じゃなかったかな?

シャンパンの中では一番好きかもしれない。

 


Salon Wine Name   Salon Blan de Blancs Le Mesnil
Vintage  1983/88 評価  ★★★
Maker  Salon Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。
どうも冬の泡大会の模様を呈してきたワイン会である。
泡は好物であるから、うれしい限りなのだが。

最初に83を飲んで、赤を挟んで88の順ではるが、サロンの飲み比べ
ができるなんて大変幸せである。

さて、その特徴はやはり上のルイーズとは異なる風味で、似ていると
思わせる。

83の方はかなり熟成が進み、シャンパンの古酒の紹興酒に似た香気。
泡は少なく、微発砲に近い感じ。飲んでは意外にすっきりかつなめらか、
アフターは限りなく長い。 
かなり時間がたつと、ドライフルーツがすごいが、それでも綺麗な酸が特徴的。

88の方は上記に比べると、やはり泡が元気であり、フレッシュな感じ。
好みからすると、88の方が好みかもしれない。

 


Margaux Wine Name  Ch. Margaux 
Vintage  1980 評価  ★★★
Maker  Ch. Margaux Country   France
Price  ---- Buy   ---
お客様の持ち込み。

1級ボルドーをちゃんと飲むのは初めてである。一体どんな感じなのか?
かなり危険かも・・・・ということでしたが、全然OKでした。

最初は非常に優しい感じ。 飲んではやや薄目ではあるが、ボトルの最初と最後で
濃さが違う(笑) かなり細かい澱あり。 よいバランスでかすかにフルーツ。

後半は、近代的なマルゴーの作り。 とは、お客様の弁。
私にはそんなことは言えません;;

しかし、1級を抜栓したのは初めてでしたが、長いねぇ〜コルク。
途中でコルク折れちゃいましたよ。 要修行。

 


Lafite Wine Name  Ch. Lafite Rothschild 
Vintage  1977 評価  ★★★
Maker  Ch. Lafit Rothschild Country   France
Price  ---- Buy   ---
当家より。

イギリスの酒屋で安かったので、チャレンジしたもの。簡単にいうと状態は悪くないが
リコルクもののようです。 

こちらもコルクが長く、途中で切れてしまった後・・・・

  しゅぽっ!!

という音と共に、途中で折れて残ったコルクはワインの中に吸い込まれてしまいました;;
せっかくの1級なのに。。

さて、こちらは開けたてはかなりよい香りに満ちていたのですが、後が短かい。
時間と共に、徐々に弱くなっていった。マルゴーは時間と共に円熟さを増していったのと
大きな違いでした。



比較

右がマルゴー。左がラフィット。エッジが結構違います。


 

Josmeyer Wine Name  Riesling 
Vintage  1991 評価  ★★★
Maker  Josmeyer Country   France
Price  ---- Buy  パシフィック洋行
当家より。

辛口と想定して最初の方に開けたのはいいのですが、やや甘めの高貴な香り。
では、と最後にもってきたのはいいのですが、皆お腹満杯で一人一杯ずつで。

ボルドー苦手な泡・白好きなお客様が大絶賛。 持って帰る? と聞いたら、
喜んで、と。

そんな訳で、翌日の再ティスティングもできないのできないのでよく分かりません。
しかし、難しいワインかもしれません、食事にはやや甘く、
購入してきてもらったケーキにはさすがに負ける、という感じで。

どういう時に飲めば、よかったのでしょうか? 遅摘み。詳細な名称はボトルがないため未確認。
しかし、今までの経験上、翌日大化けするんですよねぇ〜 この手のワイン。







食事の方は、前日お休みと言うこともあり、気合い入りまくりの料理群。恐らく最長調理時間となった
と思う。 しかし・・・・・・・・・・味の方は、それについてこれず、調理人とすると寂しい限り。

実験料理の域をまったく出ていない失敗作ばかり。 食べられないほどまずいのは無かったと思うのですが・・


・ アミューズ(麦のホワイトソース和え)
・ 前菜盛り合わせ
    鯛のカルパッチョ グレープフルーツソース
    エビのトマトソース和え
    トマトのファルシー アボガドと蟹、リンゴの詰め物
    クスクス


    dish pan


・ スープ(干しいたけと帆立のクリスタルスープ)
・ 豚フィレのパイ包み焼き 二種のソース

パンはフォション。 チーズ。
ケーキは、レピキュリアン。


    Cake Cake





レピキュリアンはさすがのお味。 好きですね。