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ワイン 夏の泡大会と称した今回のワイン会。

泡多めのセレクションで。 料理は・・・いつものように適当で。 人数は7人。

Grand Cuvee NOVO Brut NV

ココ・ファーム・ワイナリー

知人の持ち込み。初めての国産の泡。 あまり国産は飲んだことはないので、興味津々。 裏のラベルにはシャンパーニュ方式による製法であること、ピノノアールとシャルドネ種から 出来ていることが明記されている。

ボトルも高級感があり、ちょっと意外な一品。

飲んでも高級シャンパンのような趣き。 ただ、若干酸の少なさ、高貴さが足りないような気がする。 色は結構、ピンクに近く、ロゼ?と思える。

泡は元気。やや食前酒には不向きかな? 食中酒の方が向いている気が。

ワイン
Bruno Giacosa Magunam Extra Brut 1997

我が家からの提供。

先日の小田急ハルクのワインの閉店セールにて。 イタリア好きの知人のために。 と思ったら、その知人も同じビンテージの同じ物を持参(笑)

今回は、マグナムを。

意外にすっきり系。 マグナムであることのフレッシュさなどは分からず。 軽くスカスカと飲んでしまいそうな感じのもの。

最初に1杯にすればよかったかな? 系の。泡も少ない。


アランロベール
Alain Robert Le Mesnil Blanc de Blancs

知人の持ち込み。 今回一番楽しみの泡。

そして期待を裏切らない味。 ほどよいバランスが非常に素晴らしい。 食前酒から食事を通して楽しめる1本飲んでみたいと思わせる。

今回一番美味しかった1本。 


アランロベールは17世紀から続くメゾン。 今回のグランクリュ「メニル」からのもの。 平均樹齢30年。


アルマビア
Almavira 1996

チリの最高品も噂もある(?)コンチャイトロとバロンフィリップロートシルトとの ジョイント。 1時期は1万以上もしていたようですが・・

ビンテージは(チリとしては)古く1996年。 他の知人も今回これ(同じビンテージ) を持ってくることを考えたという、なかなか仲のよいメンバーだ(笑)

チリの熟成したものに興味があったが・・・・・既に枯れ始めている。 チリの熱い感じがほろほろになり、我が家好みの薄い感じがそこそこに。

早い。 まだ1996年よ・・・

買って直ぐセラーに入れたと言うから、買った状態に依存するのか 興味のあるところ。 時間が経つとどんどん枯れていく様子が手に取るように分かる。 本当に古酒の趣き。 知人の持ち込み。

なお、空きボトルの重さはシャンパンボトル並み。


フィリップ
Gevery Chambertin 1er Cru les Cazetiers Philips Leclerc 1999

樽が強いというフィリップルクレールの1999年もの。

一体どんなものかというと・・・・分からない。 がちがちというだろうか? 時間が経っても、その表情も変わらず、 残った物は翌日完全に酸化して、飲めた物ではない。

う〜ん、これは一体どうなのだ??

知人の持ち込み。


Alsace Pinot Gris Le Fromenteau 2000 Josmeyer

まだ皆さん、物足りない雰囲気。

何かさっぱりという気分だったので、こちらのアルザス。 結構しっかりとした年ということで期待して抜栓。

以前飲んだビンテージは花のような軽やかさとともに好感を持ったのだが、 今回のはかなりしっかりとしたボディ。 やや上滑りしているようなアルコールがやや気にならないでもない。

もっと置いて方がよかったかな?? という感じ?






今回の料理は、かなり気合いの入った物。 大した物はなかったのに、なぜか時間がかかった。前日の夜、当日とほとんど台所に 立ちっぱなしの今回。

なのに、それが味に返ってこないのは、かなり興ざめ。

マッシュポテトとタプナード載せゆで卵
 タプナードは購入しようと思っていたオリーブが閉店していたらしく
 瓶詰めで作ったら、そのオリーブが美味しくない。
 
 マッシュポテトも知人からアメリカンな味わいという、私とすると
 かなりショッキングなコメント。本当に正直にいってくださってありがとう。
 次回はもっといいものにします。

チャーシュー
 今回の香港で仕入れた醤で作成。 甘さの後に醤油の香ばしさが広がる一品。
 大分違った印象。今までとどっちがお好み?

枝豆

冬瓜スープ
 スープはダブルスープ。 ちょっと薬膳なイメージで体によいように、と。
 個人的にはもっとおいしいのを想像していたが・・・今ひとつ。
 奥行きはあると思うのだが。

スズキの塩釜焼き
 上側はしっぱすぎて食べられず。ごめんなさい。
 どうしていつも塩分が違うのだろう??
 要修行

菜心獅子頭
 上記のダブルスープをベースに、豚のハンバーグ。
 評判は・・・・今ひとつ。
 香港で食べたのと全然ちがう。 ほろほろした歯ごたえがない。
 大きく反省。

デザートは、買ってきていただた「とらや」の水ようかんと、 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ。 パンはポール。クロワッサンがよい。それ以外は普通かな?

ケーキはわざわざ予約してだいたもの。 感謝です。
お酒は結構きいていたが、結構あっさりめな印象・・・違う??
すいません、あまり記憶がはっきりしておりません。いただいた黒砂糖の焼き菓子の方が好みかな?

というわけで、今回も延々と飲んだり、食べたりとでしたが、食事がかなり中途半端で すいませんでした。 次回、またよろしくお願いいたします。

 なお、「とらや」の水ようかんと中国茶の相性は悪いです(笑)



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