Sinp's Wine

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ワイン ホストに優しいワイン会と称して催したこちら。

結果的には全然優しくなかった。ついついメニューを増やしてしまって。 前回より楽だったけど。

雨が降る中、いろいろ持ち寄っていただきました今回は7名にて。

Guy Charlemagne Le Mesnil Sur Oger Reserve Brut Blanc de Blancs

最初の1本は当家よりの先日の松坂屋のワインフェアで購入した物。

ル・メニル・シュール・オジェのレコルタン・マニピュラン。 19世紀末からの歴史を誇り、現在はシャルルマーニュ親子が15ヘクタールの畑から造っているらしい。

なかなか飽きの来ない1本だ。 アタックはまずまずだが、口当たりの切れの良さが印象的。 するすると飲んでしまう。スターターによかった。

ワイン
Sauvignon Alte Adige Suditrol

知人よりの提供。 なかなか珍しいイタリアの白とのこと。 品種はソービニオンだが、提供温度が若干高かったため、なかなか 変わった表情を見せてくれて、面白い1本となった。

なんかリースリングっぽい香りと、飲んでみるとなかなかの複雑味が感じられる。 冷やしてしまうと、するすると飲めるワインになる。

が、あとで値段を聞いてみると、するすると飲むにはちょっと高い感じ。
ちょっと高めの温度で飲んで欲しい感じ。

ところで・・・・このビンテージが書いてないのだが??

続いての1本は当家よりシャブリのグランクリュ85を抜栓したのだが・・・ ブショネと思われるため、パスした。 おいおい;;

ワイン
ルバイヤート プティヴェルドー 1999 北畑収穫

知人の持ち込み。 またもや国産は初めてのルバイヤート。 なかなかに著名なドメーヌだ。

既に300年の歴史を誇るドメーヌからのワインは、プティヴェルドー。 調べてみると、カベルネも少し混じっているようで、新樽100%とのこと。

ボルドーなどの補助葡萄として使われている葡萄品種をメインに押し出したのは めずらしくない? との無知をさらけだしながら、飲んでみるとかなりすっきり。あっさり。

まったく喉に引っ掛かることなく、するすると入ってしまう。酸は弱い。

今飲んでよいが、たぶん熟成はしないんじゃないか、と・・・・。 また、価格と考えると若干CPがよくないかな?? なんて。

それにしても、最近リリースされたばっかりのようで。


チリ
Quebrada de Macul Domus Aurea 1996

相変わらずボトルが重いチリのいいやつ。知人より。

前回、チリワインがあまり熟成しないのでは? と危惧した知人がまたもチリ。 さて、どんなかと思いきや。 これも枯れ枯れとした感じで、するすると。

残念ながら、熟成された喜びは感じられない。  最初にはチリによく感じる甘みがあるが、時間とともに酸がきつくなっていく。

ケブラダ・デ・マクールは高級ワインのみを生産のワイナリーで、初リリースは96年。 チリのテロワールを反映させたというのだが。

リリース直後に飲んだ方が楽しめたかもしれません。

まだチリのこういうワインがあるらしいので、たびたび登場することでしょう(笑)


ワイン
Uccelliera Brunello di Montalcino 1995

知人の持ち込み。

酒屋のあんちゃんがお勧めというイタリアもの。ブルネロということで、かなり強いワインを 想像したが、さにあらず、かなりするする系のもの。

普通、こんなに早く飲めませんよね。。 これも最近の造りなんでしょうか?

97のビンテージはRPで結構よい点数がついておりますが・・・ 今回のボトルでの値段を考えるとCPはあまりよくない感じです。



Chambolle Muzigny Domaine G.Roumier 1996

ルーミエの村名シャンボール。

いやぁ〜 美味しい。 村名とは思えないほどのバランス。 何と言っても香りが素晴らしい。

シャンボールミジュニーに本拠地をおく一級の生産者といっていいでしょう。 ちょっと私もはまりそうだけど、多分無理だろうな(笑)

ひさびさに堪能したブルゴーニュであった。




Chateau Bellisle Mondotte Saint-Emilion Grand Cru 1997

知人より。

ラ・モンドットの隣の畑で、97はメルロー100%らしい。

予想よりかなり軽い感じ。1997という年柄であろうか? 

するする飲めることは嬉しい限りだが、個人的にはちょっと期待が大きすぎたか・・・ というところ。

などと言っておりますが、この時点ではかなりいっぱいいっぱい。 記憶もかなりあやふや。もうちょっとしっかりとした時に飲みたかった。






今回はあまり手間をかけないことを念頭に。。

白魚の卵焼き
 築地で見かけた白魚。2杯酢、3杯酢といろいろ試したが
 これが一番よかったので、これで提供。
 なぜか試作品の方が美味しかった。

野菜のマリネ

豚の蒸し煮
 トータル8時間以上蒸し続けた1品。
 脂がトロトロではあったが・・・なぜか物足りなさが。

サーモンのマリネ
 マリネものが続いて制作の意図があまりないことがばれてしまう。  でも、結構味わいは変えたつもりなんですが。

 レモンを強めにしたものではあったが、どうもマリネ液とサーモンとの  相性が疑問だ。

 サーモンはなかなか上質なもの。 築地にてゲット。

豚挽肉のレタス包み
 知人からのリクエスト品。

メインは羊腿のロースト。
 結構、塩分がきつすぎ、
 焼き加減もよく分からない・・・
 調理法に問題。
 
 右写真はハーブをまぶしたところ。
 焼いた後は写真取り損ねました;;

羊はこちらから。

パンはおみやげで「ペルティエ」(赤坂)もの。これがなかなかに美味しい。 個人的には「デュヌラルテ」に匹敵するうまさだ。
ただし、赤坂以外のお店はあまりよくないらしい。

ケーキは、私からのリクエストで「ノリエット」。 正直な感想としては、あまり噂ほどではなかったかな、というもの。
(ま、酔っぱらいの感想ですから)

   

また焼き菓子もいろいろ持ってきていただきました。 ありがとうございました。

また、次回よろしく。。




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