たまには焼きたてのスコーンが食べたくて。 知人夫妻を呼んでの、簡単なお茶会。 お土産にいただいたヴィタメールのケーキと、紅玉で作ったアップルパイ。 そして、焼きたてのスコーン。 ちょっと今回のスコーンは失敗気味。 なぜだろう? 原因は不明。 食べ終わったものの、そのままで済むはずもなく、簡単にワインへと移行する。 テーマは在庫処分(笑) きわどいワイン達があるので、失敗したら、ごめんねという感じだ。 Chateau Haut-Batalilley 1971 エノテカで蔵出しということで購入したうちの1本。 以前、別のビンテージを飲んで失敗しているので、これもたぶんだめだろうということで、 おそるおそる。 抜栓時の香りから、痛んでいる様子はあまりないようだ。 飲んでみるとかなりタニックな感じで、なにか苦い。しばらくするとその苦みは 消えていくのだが・・・香りは小さく、甲殻系の香り。 (誰も同意してくれなかったが(笑)) オフは承知で購入しているが、小さくまとまった感じのワイン。 あまり薄いという印象がないのだが。 お値段は7、8000円ぐらいだったかな。 続いての1本は、 Le Petit Mouton de Mouton Tothschild 1994 先の1本とはうってかわって、かなりギトギトした感じの赤。 こちらも吉祥寺三越のフェア時に購入した物。最後の1本。 他のワインは全滅だったというので、こちらもほとんど諦めモードで。 抜栓してみると、痛んではいない。。 が、おいしくない・・・・ 澱も結構凄いが、その値段ほどの味はない。 5500円。 続いての1本は、 Volnay 1er Cru Clos D'audignac 1996 Pousse D'or ボルドーばかり続いたので、ブルゴーニュが飲みたいという嫁さんの希望でこちら。 渋谷東急の横浜閉店セール時に購入した物。 あのセールで購入した物もあまり当たりがないのがちょっと心配しながら。 抜栓してみるも、まだまだ若い感じがするも、安心できるブルゴーニュ。 3000円で購入。 もうちょっと香りがよいことを期待したのだが・・・ そして、最後の1本はこちら。 あまり甘口を飲んだことがないというので、 Weingut Kurt Darting Durkheimaer Fronhof Scheurebe Trockenbeerenauslesse Pfalz ハーフボトル。 4000円。 伏見ワインブティックの試飲して購入した物。 こちらは安心して(笑) ネックはドイツワインは抜栓して1〜2日後が一番美味しいことが多いことだ。 色あいはさすがのトロッケンベーレンアウスレーゼ。かなりの濃さ。 甘いことは甘いが、まったく嫌味になっていない高貴な甘さ。 これは美味しい。 今日のワインで一番美味しい。 特に、アップルパイと食べると酸味が引き立ち、その相性はまったく非のうちどころがない感じだ。 最近、甘口は当たりが少なかったが、久しぶりに美味しいワインに出会えた。 お値段の方もお値打ちだし。 |