Sinp's Wine

中華料理教室 Part-II         2002. 9

生きぬがさ竹
今回もとある料理教室パート2。
今月は「揚げネギ」。 揚げ葱は主に台湾で多く使われるもので、赤タマネギを揚げた物らしい。 日本へは生での輸入は禁止されているので、加工品のみらしい。

先生は、前回と同じ。

香港から帰ってきたばかりの我々とするとかなり物足りない料理だが、 それでも、料理の参考にはなる。

割と来ている人は同じ様だ。
始めてくる時は、周りはどんなすごい人が来ているのか思っていたが、 どうも大したことないような気がする。。。(笑)

最初の一品は

 「生衣笠竹の蝦すり身詰め蒸し」

生きぬがさ竹
生というのは初めてだ。 先生の話によると、乾燥衣笠竹は漂白の関係で、今年から輸入が禁止になっているらしい。 う〜ん、知らなかった。

上の写真はその衣笠竹の生とボイルしたもの。

一体どこで手に入れたかというと・・・自分のところで栽培しているらしい。 すごい。。 今日のみ1本300円で分けてもらえるらしいが、今日はパス。 この食材は大好きだので、かなりひかれたのですが。

1日でこの大きさになるらしい。

生きぬがさ竹
ソースはほうれん草の緑が目に映えるなかなか美味しいスープ。

しかし、中の蝦のすり身がちょっと臭みがあり、あまりうま味が感じられない。

そして、肝心の揚げ葱はその蝦のすり身に入っており、この香ばしさが・・・ということだたが、 私たちにはほとんど感じられず、本当に毎回テーマが不鮮明との印象が強い。

生きぬがさ竹


赤いのはクコの実。 彩り用。

きぬがさ竹の食感は素晴らしい。 が、生と乾燥で違うのか? と言われると結構疑問かも(笑)

キノコは生だと2、3日。ボイルしておけば、4〜5日はもつだろうとのこと。


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