ル ベルクレイ (Le Berkeley)

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リンゴのコンフィとブータンノワールのナポレオン ピメント風味のクルート

ブータンノワールの換骨奪胎したもの・・・?
こちらはまたちょっと面白いが、個人的な好みでいうと今ひとつ。

左のブータンノワールを荒いペースト状にしたものをリンゴと一緒にサンドしたみたいな、、

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ブータンノワールだけで完結して欲しい、、という感じかな?
右の付け合せとの相性が、ちょっと意図つかめず(私には、ですが)

肝心の肉前菜でこれからのメインがちょっと心配になったのは事実ではありますが、この後大きくリカバリー。
ワインはグラスで行こうと思っていたのですが、最後をスイーツやめて、チーズで〆るかわりにボトルでのんびり行きましょう、という危険なチョイスを。
ワインは、Fixin 2009 作り手失念。好みだけ伝えてお勧めいただきました。

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ピジョンラミエとフォワグラのちりめんキャベツ包み

+800円。ミンチ肉と思い込んでいたら、さにあらず中にぎっちりとした肉のかたまり。
この状態で供されてきます。自分で切る必要がないのがよいですね。 自分では美しく切れませんので(笑)

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肉そのものではいえば、それほどの強い味わいを感じませんが、調理法がなかなかいいですね。火加減とか。
ちりめんもやや弱いのですが、それが肉のしっかりとした肉質を主張することになり、肉そのものが楽しめる結果となっております。

ソースとのバランスもいいし。

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蝦夷雷鳥のロティとバジリコ風味のソースサルミ

+1500円。

なかなかメニューチョイスに手こずりましたが、お店のかたと相談し、蝦夷雷鳥。
実は苦手だと伝えたうえで、そんなに個性的ではありませんよ、とのサジェスチョンをうけて。

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レアっぽいの大丈夫ですか?との答えをうけての調理となっておりますが、この生っぽいのがいいですね。
雷鳥独特の風味がスパイスと調和しあって、いいアクセントになっております。

うーん、このスパイスはなんだ? あまりフレンチでなじんだ感じではないのですが・・・聞いてみれば、あ、そうか?みたいなものかもしれませんが。

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ただし、この足は雷鳥の風味満載。 最初は、ちょっと・・・と思ったのですが、食べ進むうちにややクセに。
あ、これが味わいか、、などといまさらながらに。

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〆はチーズかスイーツか、、といことでチーズを。

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結構スイーツも魅力的だったのですが・・・・NYチーズケーキなんてシェフの思い入れたっぷりそうなんですが、ここは次回へのお楽しみに、ということに。

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チーズは残念ながら、それほどよいものではありません。
チーズはなかなか出ないと思いますので、よほどの高級店でもない限り、難しいですよね、、ということは理解しておりますので。

美味しいのは家でのんびり頂きます。 ここはワインと一緒に時間を楽しむスタイルで。

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最後はお二人に見送りしていただきましたが、ブログによればランチは結構いっぱいだとか。
夜はまだまだ席はありそうですので、ジビエの季節中にはお伺いしたいですね、また。

応援したくなるタイプのお店です。
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