ここであえてのチーズ。
サンフェリシアンとサンネクテールというチーズ。 中目黒のユーロアールチーズから取り寄せているそうです。
なめらかさと苦味。 フレッシュさもあって、ナッティな苦味も。
なかなか特徴的な味わいで、やらわかい食感。 アンモニア臭も軽くアクセントに。
コルトンとフレッシュがよくあって苦味と風味広がります。
チーズをみせていただいたところ、こんな感じにディスプレイ。
こちは次の一品。 ちょっとびっくりな器です。 底面が少なく、アンバランス。
家ではとても使えません(笑)
スッポン実と皮が入っているようです。味わいはグローブなど。印象としては薬膳的なもの。
くこの実なども。 卵のフラン ほんのりとした香りと結構苦味は強め。
最初の印象としては苦味なのだが、実はそんなことなく奥深く、松茸も?
いろんな表情が見え隠れする風味。 ガツンとした印象。
メインに備えて赤ワインが注がれます。
Rossese Di Dolceacaua Terre Bianche 2011
ロッセーゼ ディ ドルチェアクアはDOC。 ロッセーゼという葡萄なんですね。。
ちょっと調べてみると、フランス原産の葡萄だそうですが、詳細は未。
テッレ ビアンケというワイナリのワイン。リグーリア州のワイン?
ちょっと調べてみると白の有名なのでしょうか?
ナイフはル・ティエールのもの。
ちょっと調べてみると、ライヨールと同じオーブラック地方にあるティエール産のナイフの総称だそうですが、最近は人気急上昇とのこと。
人様のブログにちょっといい情報がありましたので、リンクさせていただきます。
ちょうど同じものが載ってましたね(笑)
個人的には今回の一番。もちろん材料からして味わい豊かなのはあるのですが、ハーブがきいているのが私のウィークポイント(笑)
どうしてもパクチーの香りに弱くて(笑)
オマールとトマト、サザエ、アワビを使ったバジルソース。 モンサンミッシェルのムール貝とスペルト小麦。
スペルト小麦も久しぶりですね。 家でも使ってみようかしら?
鮑はフォアグラオイルでコンフィしたもの。 パクチー。
パクチーがきいてトマト生きています。 肝の苦味とスペルトの食感とサザエのこりこり感、鮑のぶりぶり感。
それがそれぞれに、そしてハーモニーを奏でる味わい。
中にはココナッツとミントゼリーも。 パッションフルーツの酸味とマンゴーの甘さと風味。
ミントもピリッときいて。 これで最後のメインに挑みます。 とはいっても、今日はまだまだ楽です。
量を減らしてもらったのでしょうか?
Bruno Rocca Coparossa 2004 Barbaresco
もちろん詳しく私は知らないのですが、ブルーノ・ロッカといえばこちらのバルバレスコだそうで。
まだまだ歴史は古くはないドメーヌのようですが、バルバレスコでは屈指の作り手とのこと。
こちらの畑は、最高の畑といわれるラバヤの裏側に位置するのかな?
スーラール社のピジョンといえば、三ツ星クラスの食材を使って。
ビーツ、サマートリュフ、肝臓を使ったサルミソースにて。
ドモーリのカカオクラッシュをちりばめて。
サマートリュフとカカオクラッシュが風味になっております。最近の定番の組み合わせのようですが、流行の料理を食べなくて(笑)
サルミソースのコクとカカオがアクセントになっており、風味豊か。
カカオが食感でもアクセントになっており、モモの部位の甘さと香ばしさがたちます。
胸肉が部位によって味わいの差があって楽しいのですが、鳩的な鉄っぽいとかの要素は少ないので一般の人に受け入れられると思います。
Robert Craig 2005 Affinity Napa Valley Cabernet Sauvignon
ナパバレーはほとんど飲んだことありませんが、こちらもヴィナリウスの扱いなんですね。 アフィニティ
カベルネ、メルロー、フランなどのボルドースタイルのようです。
最後のチーズと赤ワインをあわせましょう、というのはうれしいですね。
ここまで量をコントロールをしないと難しいものです。 その前にだいたいギブアップしていることが多いので(笑)
先ほどと同じユーロアールチーズのチーズ。
真ん中のがトリュフを挟んだカマンベール。 蜂蜜につけたアーモンドと青カビ。
苦味と甘さとリキュールのコクが聞いて。 桃のコンポートに乗せて。
個人的にはこちらのほうが好みでしょうか?
ブルーベリーのソルベ。
バローナのホワイトチョコとフランボワーズのフリーズドライを乗せて。ヘーゼルナッツオイルを上からたらして。
うーん、今回はかなり楽でした。 翌日の朝食もペロリと。
フレンチの翌日なんて、何も食べられないのが普通なのですが。
胃にもたれないつくりを?
その分、すべて美味なれど、ややインパクトにかける印象もあったかもしれません。品数も増える分、一品一品の印象が弱くなりがちなところも。
しかし、最初のキャビアと鮑が印象的でしたね。
毎回、大きく食材が変わるわけではないのですが、毎回アレンジや印象が変得ていただいております。
さて、次はどんな感じになるでしょうか? それもまた楽しみです。
毎回毎回変えていきながら、完成度を高めるというのは難しいと思っていますので。
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