知人らと4名にて。 狩猟シーズンも終えましたが、まだまだジビエ全開!というこちら。
しかしながら、シェフも相当疲れきっているご様子で、もうヘロヘロとか。
そんな中で、どういうお料理がでるか?? 相変わらずお任せにて。
Cremant de d'Alsace Lucien ALbrecht Brut Rose
ルシアン・アルブレヒト。ワイン作りは1400年代にまでさかのぼり
1970年代からクレマンを先駆けて作り始めたという老舗ワイナリー。2000年には完全ビオに。
ぴノノワーアルで完全なシャンパーニュ製法で作ったというロゼ。 市販3000円前後。
ロゼ、、といいつつ、それほどロゼらしさを感じさせないドライな感じでしつつも、繊細な味わいがスターターにぴったし。
すいません、なぜか写真ありません;; 間違いなく撮った記憶があるのですが、データ消失?
山鳥のほかに入っているのはフォワグラ、市田柿。 付け合せはピクルスが少々。
3週間熟成させた、、ということですが、味わいとしてはフォワグラの味わいが強いせいか、
個性的な味わいにならず、一般的な豚のテリーヌに近い感じでしょうか?
もちろん、柿などのアクセントは感じさせつつ、十分に美味しいものではありますが、黙って出されたら違和感なく食べてしまいそうな一品。
ヒヨドリは三浦産。 一人1匹でしょうか? シェフいわく、今シーズン180羽ぐらい処理したそうですが、
その代わりにイノシシがほとんど獲れず、、とのこと。おかげで今シーズンはカスレがお預けになってしまっております。
奥にはバゲットに塗ったヒヨドリとフォワグラのパテを添えてもらって。 付け合せはもはや定番となりましたロマネスク。
いやあ〜 今回はジビエづくしですが、野菜が少ないわ(笑)
最近ちょくちょくいただいておりますヒヨドリですが、やっぱり美味しい。
シンプルなローストですが、ソースにはバター? 香ばしさとややまったりとした濃厚さもほんのわずかにかんじさせつつ。
骨ごとばりばり。
パテも美味ではありますが、前回いただいたミカンが入っていたほうが面白かったですね。
水分が多くて今回は抜いてみた、とのことでしたが。
髄骸骨、くちばしもろとも脳みそまでしっかりいただきます。 大腿骨だって、ばりばりと。
もちろん、自己責任で。 鳥の骨はささると面倒と聞きますので。
Alsace Pinot Noir 2007 Reserve Domaine Barmes Buecher
ヒヨドリとそれに続く一皿にあわせたワインはこちら。
バルメ・ブシェール。1998年よりビオディナミ。市販3000円ぐらい。
詳しくは輸入会社のページにて。
うーん、いいチョイスです。 色合いは薄めに見えますが、ピノノアールとしては割りと濃いほうでしょうか?
エッジにはまだまだ熟成の余地は残っていそうにも見えますが、十分にヒヨドリにあわせるだけのボディもあって楽しめるもの。
今回はついつい飲みすぎてしまったなぁ〜 反省しなければ。
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