2人前からです。 +1000円/皿。
写真のように、1つのパイを半分に切って供していただけます。こちらもなかなか香ばしいフォンとパイの香りが食欲をそそります。
ご覧のように断面にはとろっとしたフォワグラが見えております。
白いのはホタテ(上)でしょうか? しこしことした食感がこの中にあって、引き立ちます。
腿肉がミンチになって、胸肉(右側)はそのまま。
中心のフォワグラの火の通し加減が絶妙。 外側には火がしっかりはいっておりますが、中心のところは本当にレア。
この食感がとろりとしてなかなかに楽しい。
えてして、さっぱり感が強くなるほろほろ鳥の胸肉を、フォワグラなどで上書きすることなく、うまく味わいとして活かしております。
ソースは単体で頂くとなかなかしっかり酸味がありますが、フォワグラや味のしっかりとしたミンチ肉をよく調和します。
ホタテがこの中にあるのが不明だが、味わいとしてはしっかり。 それぞれが味わいとしてお互い殺しあうことなく計算されているのが分かる。
結構いいかも。
一緒に頂いたワインはブルゴーニュ・シモンビーズ 2004。 1260円。
ほどよい酸味とブルゴーニュらしい、まだ若いながらも土っぽい風味もあって、結構楽しめます。
味わいはまだまだ固いですが。
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