コンヴィヴィアリテ (Convivialite)

★★★○         2012. 12
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公式ページは こちら

知人にオススメいただいたこちらのお店を一押しで訪問。 そんなわけで期待値のハードルあがりまくりです。
もともとジビエは得意で、、とか聞いていたのですが、事前にお願いすると、あんまりそんな力を入れている様子はなく、???なところもありつつ。

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サービス3人いらっしゃるようで、この席数ではかなりのサポートだと思います。
最初の1杯のグラスシャンパーニュは、ミッシェルローラン 黒ブドウ 2011でした。
たっぷりと。 アタックがガツンと強いわけではないが、アフターというか口の中で味わいが広がります。

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アミューズ1

イベリコ豚チョリソと発酵バター
豚の風味とバターの風味がうまくあっています。

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赤と緑のコントラストがいいですね。

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アミューズ2


手前がチーズトースト。 定番的に美味しいのですが、なぜここで?という感じも。
私には分からない奥行きなり、ドラマがあったのか?


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左奥が卵です。 意外にも冷たいもの。
中にはフォアグラとトマト凝縮したものも。よく混ぜていただきます。
トマトの酸味とフォワグラのコク。 なめらかな口あたりがなかなかよいもの。

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バターはシャラントとボマラ?  有塩とノルマンディーの無塩のものだそうです。

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関アジ

レモン酢で3日マリネしたもの、とのこと。 上にハーブ。下にはクスクス。 甘味は干しぶどうを使って。 カレー風味もしつつ一口でぱくっと。
続くグラスワインは2009 サヴィーニ ブルミエクリュを。
優しい感じですが、香りはよく。 ちょっと苦味がアクセントになっています。

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鹿モモ肉のミンチ

まだアミューズが続きます。 どこまでがアミューズなのか、こういう最近の流行はよく分かりません。
軽くタタキになっていて、タルタルですね。
タルタルにはケイパー、アボガド、イタリアのフルーツ?を使って。 下にはじゃがいものピューレ。
手前にはレモンのジャム、と奥にはゴルゴンゾーラとナッツを練り込んだパン。

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前と後の料理とのコンビネーションから考えてしまうと、ワインとは合わなくなってしまうのはいた仕方ないところ。
ジャムは甘さしっかりめ。レモンの皮なども使っているようで、さっぱり感もありつつ、チーズはほんのりとアクセント。

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Meursault les Chevalieres 2009 Alain Coche-Bizouard

ムルソー・レ・シュヴァリエール
今の作り手はコシュ・デュリの従甥だそうで、、、1940年からのドメーヌ。
さすがに市販価格はお高めで、、お店だと結構しそうですね。
どちらかというと、以下の魚へのワインとして。。

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姫サザエ


トレビスの苦味、バジルとニンニク。 見た目はエスカルゴ的なイメージでの一皿?
肝のソテーとソース。 バジルの風味はしっかり。

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コルトゥーラというイタリアの魚醤、アンチョビを発酵させたようなもの? を使って香りと旨味をちょっと追加しましたとのこと。
なかなか楽しい一皿です。 見た目はそうですが、食感は違いますしね。 こういう苦味も嫌いじゃないし。

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北海道ほたて

小さいですが甘さはうまさしっかり。セップ竹のリゾットが添えられています。

真ん中にある黄カリフワーは生とビューレ。 ピューレはオレンジ風味。
組み合わせが楽しい。 味わいはやや大人しい感じでしょうか?
オレンジがさっぱりとセップのうまさ、ホタテの甘さとキノコの食感が楽しい。

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パンは皿ごとにいろいろ別のものが供されたり、それが一番面白いかもしれません。
脇にあったボルチーニのパンがまた絶品。  ムルソーも最初は酸味しっかりとしたイメージだが、徐々にはふくよかに。



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青森産マダラの白子 安納芋 

白子は、身とソースの2種の使い方を。

タラの身というより白子と芋の甘さを楽しむ感じ。 ミルクの泡を楽しむ料理。
身は皮の焦がした感じがアクセントに。 ワインはシェリーのようなシルバネールを。
後味ドライだがその後からまた芋がふんわりと広がって、楽しい。

グラスワインをいろいろ料理にあわせていただいておりますが、それが楽しいですね。。

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Ni Vu Ni Connu Domaine RIETSCH

ニ・ヴュ・ニ・コニュ シルヴァネール (ドメーヌ・リエッシュ)
グランクリュ・ツォッツェンベルクののシルヴァネールを3年7ヶ月間ヴァンジョーヌ的アプローチで熟成させたという面白い味わい。
これが甘さとしっかりとした旨みの白子によく合います。
市販3000円ちょっとぐらいでしょうか?

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