そのジュレ、バータ・フィロ・スティック添え |
豚の前菜と悩んだあげくのセレクト。 まず・・・・もう一皿とのポーションの差がすごい。 こちらは普通の盛りなのだが。 濃縮したトマトということだったが、それほど感じず。 それよりもアフターに広がる苦みがあまりおいしく感じられず・・・ コンソメジュレや雲丹もそれほど印象的なものもない。 なお、お皿の方はかなりきっちり冷やされていて、気持ちがよく、パートブリックのバターの風味も。 グラスワインは2種ほど。 フランスとオーストラリア。 シェフのお勧めはオーストラリアと聞いて、そちらを。 オーストラリア、結構好きなので。 さて、お値段も考えると非常に立派な味わい。 酸とボリュームとのバランスなど。 |
正式名称は、 昔ながらの野菜作り、山梨県東八代郡境川村の原田さんから届く有機無農薬野菜の大皿盛り合わせ とある。 それにしても、まず驚異的な盛りだ。 野菜が好きなので、この手のものはついつい頼んでしまいがちな我々だが、 これだけの盛りは初めてかも。 大皿に展開される小宇宙(笑) ざっくり識別してみたが、間違っているかもしれません・・・・ なす、水菜、太い青菜(からしな?)、かぼちゃ、紫玉ねぎ、ラディッシュ、赤かぶ、ごぼう、ミント、小タマネギ、 長ネギ、みょうが、きゅうり、ピクルス、プチトマト、むかご。 たぶん、気が付かないで食べているものもあると思うので、ざっと20種類ぐらい??? これは凄い。 さて、味の方だが、かなりきっちりと酸が効いた心地よいもの。 特に牛蒡はこういうのでは初めてで結構楽しめました。 しかし、何と言っても大皿。 一人では飽きてしまうかもしれません。 もう少し、アクセントのあるものももう少し追加して欲しいな、と。 改良が加わったら、これだけでも食べにきたくなりそうです。(私たちには・・・ですが) |