幸神メヌキは北海道の方では御祝いに食べるという。
メヌキは深海に住むこの種の赤魚の総称らしいが・・・・
水っぽいというのではなく、水々しい、というような表現がふさわしい淡泊な身。
皮はパリッとしてなかなかの食感。 魚自体にいい感じの塩味がついている。
緑のソースは、野かんぞう。 きれいな緑をしたソースだが、味わい、風味はほとんど感じない。
ほんのりとした苦みが魚の風味を消さない仕上がりに。
ちょっと調べてみると、野かんぞうはワスレグサの別名があり、川辺等に生える野草。
新芽は柔らかく、おひたしや天プラに。 春にはきれいなオレンジ色の花を咲かせますが1日の命とか。
花も食べられるようですね。
ベニエは本当に天ぷらっぽい。 もっと衣が厚いものを想像しておりましたが、ここはさっくりと。
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