まず香りが素晴らしい。 もも、あばら、レバーの部位。
ロゼ色に仕上がった肉は肉汁たっぷり。 羊肉はかなり好きな方だと思っているのが、
久しぶりに堪能できる良質な羊に出会えることが出来たことに感謝。
トマトのファルシーは挽肉を詰めているが、ナイフを入れるとこれもやはり挽肉から出る美味しそうな肉汁が
あふれ出す。
トマトは茨城のフルーツトマトらしいが、酸味がきりっときいており、中の挽肉の旨さを引き立ててくれる。
ソバージュはシャキシャキと。ホワイトアスパラガスはボルドー産。
コンフィーは水分が出ず調理に出来るらしい。
レバーも良かったが、やっぱり肉が良かった・・・・
普段より一皿少ない構成で、どーんと肉を楽しませてもらいました。
Chambertin Clos de Beze 1988 Faiveley
まだまだピチピチとした若ささえ感じさせるぐらいに元気。
その本領はまだまだ先だよね〜 という感じですが、そのポテンシャルはさすがです。
印象的には羊が勝ってしまってしまいましたが。
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