Sinp's Wine

Aux Delices de Hongo オ・デリス・ド・本郷

テーブル

蝦夷鹿

仔鹿の煮込みシベ風とロース肉のロースト、とメニューから。

お店でも普段蝦夷鹿を出しておりますが、こちらは特別のルートから。
残念ながら、こんなのが普通に出ていたら・・・・毎週通っちゃいます(笑) そういうレベル。
何年ぶりかに旨い鹿を食べたという気にさせる一品。

鹿は2歳。 この頃が一番美味しいとされる、とは食べ終わった時に、シェフから。

テーブル

部位はメニューからも分かるように2箇所。 こちらは煮込みのほう。
ソースは濃厚ですが、決してその肉の味わいを殺すことなく引き立てており、その煮込みもほろほろと柔らかく、それでいてジューシーな仕上がり。

かなり、うまい。 部位はバラ肉。 

テーブル

こちらは、ロースト。
噛み締めて味わう部位。 一見、淡白な中に旨みが詰まっており、噛むほどに味わいが出てまいります。 レベル高い。

ペッパーがアクセントに。

付け合せは、玉ねぎ、マッシュルームなど。 玉ねぎは甘さが際立ち相性のよさを感じるものの、マッシュルームはちょっと水っぽかったかな?

テーブル

あわせたワインはこちら。

Fitou V.V Chateau de Nouvelles 2001

南仏の名門といわれ、既に100年からの歴史があるシャトー・ド・ヌーヴェルは、酒精強化ワインでも有名です。
カリニャン、グルナッシュ、シラーが主体。

単体で頂くと、あまり好みで感じないものの、料理とあわせるとちょっと甘さが引き立って、いい感じに。
なかなかいいセレクションです。

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