焼き汁を使ったソース。 こういうシンプルな調理が好きな私としては嬉しい限り。 しっかりとした塩で鶏の旨みをよく引き出している。 皮の部分のこってり感。 中の火の通しもほどよく。 見た目は普通にデパートなどで売っている鶏腿と一緒なのですが(笑) 付け合わせの焼きプチトマトのしゃきっとした酸と甘味のバランスが素晴らしく、かなり好み。 ボリュームのある肉の合間に。 奥にはジャガイモ。 クリームを使った濃厚なもの。 地鶏と一緒にいただいたワインはこちら。 Cote-Rotie 1996 Domaine Clusel-Roch 優しい味わいとなるこちらの作り手。 シラー。 白かどちらかということでしたが、折角なので赤を。 優しい味わいの作り手、96年ということもあり、割合ブルゴーニュに近くなっている イメージを持っていたのですが、まだまだ若い感じ。 ほどよく、チャーミングな酸が割合印象的。 確かにタンニンなどはあまり感じませんが、鶏にはちょっと強かったかな? という感じも。 香りは優しい。 |