一番左。金目鯛はフェンネルの葉と共に一緒にキャベツで巻かれています。
キャベツの下には味の濃いトマトも隠れて味のアクセントに。
しっとり火の入った金目にキャベツの焦げ目の香ばしさ。
それにどことなくエスニックなニュアンスのあるスパイスのソースとトマトも一緒にいただくと食感、香り、味の変化が楽しめます。
右下の赤いのはビーツのソース、甘酸っぱい。 これもちょっとつけるとまた異なったアクセントに。
菜の花のように見えるのは白菜とターサイの花とのこと。
同じアブラナ科でよく似ているようですが、ターサイの方は苦みが前面に、白菜の方の苦みはやや控えめ、どちらも春を感じさせてくれる味わい。
間にあるのはプチ大根。
一番右。軽く火が通ったムール貝はフワッとした食感の米の粉でつくったクレープで巻かれて。
食べるときに海の香りが閉じ込められています。
下の緑はパセリのクレープ、紫はセージの花。
真空調理で仕上げた背肉は柔らかくアマランサスのプチプチが楽しい。
客層にあわせたのか、あまり羊っぽくないような気もするが・・・ゴマのように見えるのはアマランサス。
もう一つは羊にアマランサスをびっしりとまぶして焼いたものか?
外側はカリカリ、ゴマのように強い個性はないので肉の風味を引き立ててあります。
ホワイトアスパラはポロネギで巻いて、後ろの茶色い四角はじゃがいものチップ。
極薄のポテトのパリパリ感が大変よい感じ。ローズマリーの花を添えて。
このローズマリーは食べませんがほのかに香りが立ってお皿の彩りに。
ガラスのプレートに八重桜とともに運ばれてきたのはさつまいものアイスクリームとのこと。色合いがかなり明るめ。
同じような黄色のソースはパッション、ソースの下にはカスタードと黄色づくしですね。
ビジュアル的にインパクトが強かったのは左端。
苺のクリームとキウイ、マンゴー、苺など春のカラフルなフルーツがクラッカーから飛び出してきたような感じに。
右奥。暖かいフォンダンチョコレート、定番ながらチョコレートと苺の相性はよろしい。
また苺のソルベもオーソドックスにイチゴの風味を引き立てて。
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