メニュー名にいつわりなく、いろいろな野菜がはいっております。
レッドオニオン、つる菜、アーティチョーク、にんじん、パプリカ、かぶ、いんげん、トマトなど。
バターでエチュベした野菜がメインですが、バターは野菜のコクを与えておりますが、それがくどさやしつこさになっていない。
オレンジのような柑橘系の風味が更なる爽快感を加えてくれて、一体感のある一皿に仕上がっております。
メニューからみると、これはオレンジオイルだそうです。 見た目以上に、美味しさがあると思います。
好調な皿が続きますが、こちらもなかなか。
カーバックルやこぶみかんの葉を使ったというので、タイ料理っぽくなってこないか? と非常に好奇心を持って
いただきましたが、これがほどよい爽快感を与えてくれております。
写真左にあるのが、煮込まれた葉っぱがこぶみかんの葉です。
また、ほほ肉は表面はちょっと固く仕上げてありますが、中はふっくらとぱさつくことないのが立派。
ひさしぶりにいいほほ肉を堪能させてもらった、、と。
一度は試して欲しい一皿かも・・・・
前菜までは、シャンパンで済ませてしまって、メインにあわせて白ワインで
Mas de Daumas Gassac 1999
牛ほほ肉があるかとおもったのですが、白でも大丈夫です、とのお店のお勧めにしたがって、こちら。
ドーマ・ガサック。 ヴィオニエ、シャルドネなどを使ったランドックのワイン。
色は濃い目ですが、南仏のような濃厚な感じではなく、適度なボリュームとアルコールを感じさせてくれる。
メインにはこのくらいの方があうでしょう、と。 8000円。
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