羊はアイスランド産。 最近は多いですね、アイスランド産。
羊は真空調理した、あとコーヒーパウダーをまぶしてロースト(?)したとのこと。
ソースは3種。
羊のジュを使ったソースと、オレンジのソース、カルダモンとクリームのソース。
スイートポテトはかぼちゃのようにも見えるペースト状。上には枝豆が。(写真下)
上にはオレンジピールも。
こちらもまたすばらしい一品。
単体でいただく羊はかなり微妙だ。
コーヒーが勝ちすぎ、香ばしさが羊の風味を殺し、
その柔らかさだけだけが、引き立っている。
これを、ポテト、3種のソースをつけて一緒にいただくと、これがまたバランスのとれた一品に。
ポテトがコーヒーの風味を程よく押さえ込み、オレンジの酸、カルダモンのスパイシーさがそれぞれに。
立っている羊を倒して食べてください、というので、倒したところの一コマ(写真上)。
AGNEAU ROTI AU CAFE, PATATES DOUCE CARAMELISEE
これに合わせたワインは、Chateau Houissant Saint-Estephe 1962
すでにもうないシャトーのようです。
苦手なことが多いボルドーではありますが、きれいな熟成をしており、美味しくいただけます。
ただ、コーヒー風味の料理にはちょっと負け気味な印象はありましたが。
非常によい香りです。
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