トピナンブールのスープと生雲丹のロワイヤル |
トピナンプールは南米原産の芋の種類で、和名だとキクイモ。
上にはパプリカのパウダーとオリーブオイル。 なんか好きですね、パプリカ(笑)
下にはラングスティーヌのフランがしかれていて、その上のスープが入っているようだ。
見えないけど。
これもスープだけ飲むと普通の味わいなのだが・・・やはり、下のフランと一緒に食べるとまた大きく印象が変わります。
ラングスティーヌもかなりしっかりとした凝縮感のある強いすぎると思える味わい。
これがスープと一緒に中和してよいハーモニーが生まれます。
ラングスティーヌの風味がいかしつつ、旨さが複雑味を持ち、こちらもかなり美味。
フランの中には枝豆?も入っており、食感のアクセントに。
スープは隠し風味にゆずを使っているとのこと。。。 分かりませんでした。
トピナンプールをオーストラリア産。 CREME DE TOPINAMBOUR, ROYALE D’OURSIN
ワインは Meursault Les Tillets Domaine Roulot 1992
結構こってりとした風味で、トマトのファルシーにあまり合わないという印象がぬぐいえませんでしたが、こちらのスープを飲んで納得のチョイス。
もちろん、そこそこ経っているので、それほど濃いものではありませんが、ミネラル感もあり濃厚なうまみがのってます。
よい熟成をしております。
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フランス産 すずきのポワレ 根菜と生ハムのチンゲン菜包み
グレープフルーツとそのマリネしたジュ |
チンゲン菜の中にはしょうが、にんじんなどの詰め物がされてます。
チンゲン菜もパクチョイっていうんですね。。。 なんか中華の印象が強くて。
スズキはブルターニュ産。
前のシェフと違って割と小ぶりなスズキを好むそうです、、、いまのシェフは。
グレープフルーツを煮詰めたというソースとスズキ。 スズキはふっくらとした甘みのある身質。
優しさのある滋味に満ちた味わいのよいスズキだ。 なかなかに美味しい。
しょうがのきいたチンゲン菜のファルシとの魚との相性はよい。
BAR DE LIGNE, FEUILLE DE PAK-CHOY FARCIE DE LEGUMES RACINES ET JAMBON,
JUS DE PAMPLEMOUSSE MARINE
また、トマトとグループフルーツが竹にささっているが、これはおそらく一緒に食べろということであろう、と判断し、
一口で。 以前他のお店でいただいたスイカとトマトとおなじような楽しさとうまさ。
酸味と甘み、風味のバランス。
このときにはワインがなくなってしまっていたので、相性は不明。
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