気仙沼のかつおとラタトィユ 黒胡椒と香草風味 |
プラスなしの一品。
かなり厚めに切った脂分はそれほどとないカツオがごろごろと。 下にはラタトィユがひいてあり、上にはレンコンのマリネ(スライス)が。
カツオはなかなか良いものではないだろうか? 胡椒がちょっとまぶしてあるだけで、ほとんど手を加えてなさそうにも関わらず、臭みがまったくない。
しょうがなどの臭み消しは全く不要だったし。
そして、このカツオとラタトィユと相性がまったく違和感がない。。
個人的にはなかなか意表だと思ったのだが。
そして、アクセントはレンコンだ。 甘酸っぱいようなしゃりしゃりとしたレンコンが皿全体を引き締める役割をもつ。
このレンコンは五目寿司を連想される(笑)
|
|
北海道産みずだこと季節のマリネ |
こちらもプラスなしの一品。
とろけるような水ダコ。 白くきれな身はとろとろ。 口の中に消えていくような感じ。
野菜はピクルスのように、甘酢漬け。 ベビーコーン、茄子、タマネギ、赤ピーマン、セロリ、カリフワーなど。
いずれも私たち好みの味付け。 食感もそれぞれ楽しめる。
|
|
ドンブ産かえるもも肉 にんいく香草ソース |
+3000円。
いやぁ〜 久しぶりです。 かえるさん。
もうずいぶん食べてませんから。 香港でも意外に機会がなく。というかメニューに見つからない。
まあ、あってもドンブ産ではないですが(笑)
実はかなり好きな肉だったりして。
鳥肉に似ていながら、上品さと味の奥行きが数段上。
そして、このつるんとした食感がまたたまりません。
緑のソースも目にあざやか。肉がプルプルとしており、ガーリックの効いた味。
真ん中にサマーポルチーニをピュレにした塊があり、
これがまた旨みを増強させてくれる。
最初はこれはレバーっぽい味のコクがあったので、カエルのレバーだろう? なんてくだらないことを話していたら、全然ちがってました。
まあ、私たちの舌なんて、そんなものです ^^);
さて、グラススパークの後に頼んだのは、
Plume d'Ange [Les Cailloux du Paradis 1998 プリュム・ダンジュ ソービニオンブラン レ・カイユ・デュ・パラディ
6000円。 ロワールのものだという。 メインまで通せる白ということで推薦していただいたもの。
ソービニオンブランといいつつ、はつらつとした酸味と言うより、どっしりとした感じのワイン。
ちょっと調べると市販価格4000円弱ぐらいで、有機栽培・ノンフィルター・手摘み。
よく知る草のような若い感じのソービニオンブランの香りとは変わっていて、これも楽しめる。
|
|