魚はシェフの地元・瀬戸内より直送の魚らしい。 野菜は全て有機野菜ということで、その辺も力をいれているようだ。 見ての通り、彩りがよく、色彩感覚に溢れている。シンプルな白い皿に野菜の色が良く映える。 野菜の味はそれほど強いインパクトのあるものではないが、しっかりした歯ごたえで どれも楽しめるものだ。 しかし、ここでは何と言っても魚だ。 若干塩分がきついかな? と思えるし、骨も結構気になったりするが、 味がなんといってもよい。 白くふんわりした身は旨みに満ちており、火の通し加減も丁度よい。 このお店、魚が結構よいかも。シンプルな調理法で魚の旨みが活かされている。 野菜は、ごぼう、ラディッシュ、カリフラワー、赤ピーマン、かぶ、人参、ブロコッリー、かぼちゃ、、、 周りの白っぽい粒々は白ゴマかな? |
こちらも緑が目にまぶしい一品。 上には、小松菜のソテーをベーコンで巻いたピカタが載っている。 ピカタは子供の頃に家庭で食べた様な、懐かしさを思い出させるホッとする味。 魚とはちょっと目先が変わって面白いものだ。 しかし、やはりメインは魚。 味はマコガレイの方が強いが、こちらもまずまず。 身がしまっており、旨みが染み出してくる。 皮はパリパリで香ばしい。 ちょっと苦みが感じられる緑のソースもアクセントとなっている。 ソースの周りにはきのこが散らされています。 なお、食中酒はグラスワイン。 グラス白・赤ともに600円とはなかなかリーズナブル。 ワインリストもHPでみるかぎり、なかなかお値打ちだとは思ったのですが、 この体調ではそんなに飲めないので、ここはグラスワインでがまん、がまん。(笑) グラス白は、ロワールの白。 ちょっと樽っけがきいたこってりとしたもの。 ロワールがなくなってしまったので、マコンの白がもう1杯。 こっちは意外に酸をしっかりと感じさせるのだが、どうもちょっとのっぺりとした感じ。 値段を考えたら、すごいのだけど。 |