奥にあるのは、バニラ漬けになった栗とエシャレット、芽キャベツ。
下には、パスタの生地と同じものでつくったパンケーキ。
鹿はここのところ、よく食べている食材ですので、それほどの印象はありません。
しかし、この花梨のソースはちょっと甘さといい風味は面白いです。
鹿にあう食材がいろいろ。 甘酸っぱい花梨はちょっと変わった感じですが、胡椒の風味を生かしたポワブラードソースと、栗とか、、
この栗はバニラの香り付けしたというもので、なかなか楽しい。
ちょっとアレンジすると美味しい栗のスイーツが出来そうな予感。
これにあわせたワインは、Robert Skalli ロベール・スカリ 2003 南仏のカベルネソービニオン。
最近のビンテージなら、市販価格で1500円ぐらいでしょうか?
2003年という過熟の年ですが、もうだいぶいい感じに枯れてきており、香り的にはほどよい熟成感を感じさせてくれます。
仕上げは、同席させていただいた方からの日本未発売のシャンパーニュの感想付きの試飲を。
ノンドサージュということでかなりドライなスタイル。
グランクリュということで、6年熟成ということで、かなりの香味の高さ。 ブランドブラン。
繊細な泡立ちも綺麗で、もう少し口の広いグラスなら、香りがもっと楽しめたのではないでしょうか?
貴重な体験をさせていただきました。
最後のほう、ちょっといろいろ話しながらなので、集中して食べられませんでしたが、これなかなか秀逸かも、、
メニューにもタイ風とあるように、アジアンなテイストを楽しみつつ、ココナッツを満喫できます。
抹茶とココナッツという組み合わせも意表をついてきますが、違和感なく。
ライチがなぜこの時期にフレッシュなのか、、という疑問はさておき、コンビネーションの確からしさはどの料理も
楽しめるものとなっておりました。
今回もいろいろと楽しませていただきました。 幹事の方に感謝。
|
|