Sinp's Wine

EDITION-エディション・コウジ シモムラ

テーブル

帆立とセップ茸

本当のコースは、鳩だったようですが、メインに鳩を選んだので、前菜の2皿目は他の料理に。

お皿にたっぷりかけられたソースは、目の前でかけていただきます。
あとで聞いたところによると、セップとたまねぎと炒めたものをペースト状にして、チキンブイヨンで延ばしたそうです。
生クリームは少量。ねっとりさせているのはアーティチョークだそうです。

テーブル

帆立は表面はちょっと色っぽいぐらいな焼き色をつけつつも、中への火の通しはやや軽めに。
なかなかいい帆立のようです。

ソースには、茸、ベーコン、ナッツがはいっており、セップの香りがふんわりとします。
ここで強すぎる味、香りのセップではなく、ふんわりと、、というところが、帆立のソースとしては必要な感じ。

ベーコンの塩味、ブイヨンとセップの旨み、ナッツの香ばしさと食感、帆立の食感とほんのりとした甘さ、
それらをまとめていただきますと、なかなかのコンビネーション。

前回頂きました牡蠣の前菜もそうですが、コンビネーションがお見事!

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帆立の断面はこんなふうに。

一緒にあわせていただいたワインはグラスの白。 サントーバン2004 1erCru。 作り手は失念。
1700円ということでしたが、こちらはお値段相応といった感じでしょうか?

酸味も感じさせつつ、軽く熟成感と後からふんわりと樽。
ただし、グラスが残り少なくなってくると、酸味は消えて。 そろそろ飲み頃といっていいでしょうか?
最初のほうが美味しかったなぁ〜 香味高く、シャープな美味さがありました。

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的鯛のカダイフ巻き

前回も頂きましたので、軽めに。

もうちょっと前のことなので、気のせいかもしれませんが、、
レモンのソース(ジャム)が前回より多すぎて酸味が前面に出すぎ。
 レモンのソースをややよけて頂いたほうがバランスよかったかも。

写真を見る限りでも、今回のほうが多いように見えました。他の方はどうだったんだろう?

テーブル

テーブル

カダイフはトルコのもの。 パルミジャーノ、ブロッコリースプラウトをあしらって。
ソースはレモンのジャムと、ブロッコリーのソースを。

まあ、スペシャリテとはいえ、ブロッコリはぼちぼち終わりですね、、
今回は同席者に食べて欲しかったので、よいチョイスでしたが。


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