ジビエもありますよ、、の一声で、皆、耳がダンボに、、 そして、ぴくっと反応する我ら。
でも、きっと高いだろうからなーーと思いつつ、でも、まあせっかくだし、という、いつもの壊れた論理で。
恐る恐る、プラスいくら? と聞いたら2000円ということでしたので。
ピジョンは山鳩で。 フランス産とのこと。
フツウ、胸肉と腿肉の2つでてきますが、上ののった赤身の部分はきっと胸肉でしょうが、、
このとろっとした歯ごたえは今までにない食感。 ちょっと素晴らしいかも。
こちらの火加減はなかなか絶妙ですな、、
シェフは案外厨房にいるよりも、フロアで挨拶している時間が長いようですので、
任せられるメンバーがきっといるのでしょう。
肉はあくまで軽く血くささを残しつつも、肉の旨みを噛み締めさせるもの。
アフターの軽い苦味もうまさのうち。 食べやすく、美味さが分かりやすいという点では特筆すべきもの。
物もいいものを使っているのではないでしょうか?
付けあせせは、レバーや黄色いビーツ、むかご、まこもだけ、芽キャベツ。
どの野菜も食感をいかしつつ、苦味があったり、甘みがあったり、、そのもの良さをシンプルに。
こちらは断面図。 ちょっとV字型に切って。
切ると肉から血がでてきますので、ソースの色も若干赤みを強めて。
ちょっとフォークでさして肉片を移動しましたので、穴開いてますが。
足先、腿、胸、と各部位をそれぞれに堪能でき、かつポーション的に苦しくなく、最後までいただける、、というのは
楽しい限りです。
こちらは、ヒミツのおしぼり。
ワインはグラス赤。 ルロアのヌフパフ2000。 2200円。
昔、デパートで5000円で売っていたけど、今はその値段では無理としても、、ちょっとワインの値付けは高いかな、、
やっぱり。
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