Sinp's Wine

EDITION-エディション・コウジ シモムラ

テーブル

ピジョン・ラミエ

ジビエもありますよ、、の一声で、皆、耳がダンボに、、 そして、ぴくっと反応する我ら。
でも、きっと高いだろうからなーーと思いつつ、でも、まあせっかくだし、という、いつもの壊れた論理で。

恐る恐る、プラスいくら? と聞いたら2000円ということでしたので。
ピジョンは山鳩で。 フランス産とのこと。

テーブル


フツウ、胸肉と腿肉の2つでてきますが、上ののった赤身の部分はきっと胸肉でしょうが、、
このとろっとした歯ごたえは今までにない食感。 ちょっと素晴らしいかも。
こちらの火加減はなかなか絶妙ですな、、

シェフは案外厨房にいるよりも、フロアで挨拶している時間が長いようですので、
任せられるメンバーがきっといるのでしょう。

肉はあくまで軽く血くささを残しつつも、肉の旨みを噛み締めさせるもの。
アフターの軽い苦味もうまさのうち。 食べやすく、美味さが分かりやすいという点では特筆すべきもの。
物もいいものを使っているのではないでしょうか?

テーブル


付けあせせは、レバーや黄色いビーツ、むかご、まこもだけ、芽キャベツ。
どの野菜も食感をいかしつつ、苦味があったり、甘みがあったり、、そのもの良さをシンプルに。

テーブル

こちらは断面図。 ちょっとV字型に切って。

テーブル


切ると肉から血がでてきますので、ソースの色も若干赤みを強めて。
ちょっとフォークでさして肉片を移動しましたので、穴開いてますが。

足先、腿、胸、と各部位をそれぞれに堪能でき、かつポーション的に苦しくなく、最後までいただける、、というのは 楽しい限りです。

テーブル


こちらは、ヒミツのおしぼり。

ワインはグラス赤。 ルロアのヌフパフ2000。 2200円。
昔、デパートで5000円で売っていたけど、今はその値段では無理としても、、ちょっとワインの値付けは高いかな、、
やっぱり。


<< 前のページ へ戻る         次のページに進む >>

>> French へ戻る

Copyright (C) 2008 Sinp, All rights reserved.