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鶏もも肉のフランス風カレー煮込み

皿が到着するとカレーの風味がふんわりと漂い。食欲をさらに増してくれる。 鶏肉はしっかりと煮込まれており、ナイフで簡単に肉をそぎ落とすことができる。 先日このお店からほど近いナイルレストランのムルギーランチを思い起こさせる感じである（笑） しかし、それでいて、肉はパサパサになっておらず、ほどよくスープを吸い込んだ鶏肉は なかなかによい。 ご飯は一見特徴がないように思えるが、３種ぐらいの穀物を使ったものではないだろうか？ 麦？　赤米？　普通のお米・・・・・かな？？　異なる食感が非常にカレーとよくあう。 鶏肉をほぐして、ご飯とスープを肉をまぜまぜして、食べると ちょっと見た目は悪いが、なかなか侮れない。

黒そいのゴマ焼き

はっきりいって、このような価格帯のお店でうまい魚は食べられないと思っていたが・・・ いや、反省。　場所柄か、なかなかうまい魚を食べさせてくれた。 魚のふっくらとした身のほぐれぐあい。　非常に絶妙な火の通し加減である。 偶然かもしれないが（笑） しかし、ゴマの風味はそれほど生かさずに、その食感を前面に出して楽しませるように しているのは意図的であろう、そしてそれは成功はしている。 いや、魚にゴマなんて・・・とメニューを見たときは思ったのであるが、 なかなかによい。　個人的には今回の１番。 ケイパーの酸味も心地よく、よく見ると細かくいろいろのものが入っているように見える。 もちろん、皮の香ばしさも健在だ。 なお後ろに見える黒い物体は、茄子である。

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