シェフがこだわっているという卵を使ったアミューズ2。
黄身だけをオーブンで5分ほど加熱したものに、クレソンのクリームを入れて、上から
蜂蜜、アスパラを添えたもの。
とろりとした黄身と、ちょっと粗めにひかれた胡椒、蜂蜜の甘さ、などが口の中でアクセントになって
広がります。
アスパラはほろにがく、セルフィーユもまたアクセントに。
クレソンのクリームは穏やかな味わいですが、それと卵で優しい味わいの中にいろいろな楽しみが。
特に、シャンパンでさっと口を流すとコーヒーのような風味が残るのもまた楽しい。
シャンパンは、エイドシック(だったかな?)の1998。 あとでお勘定を見たら1500円でした。
割と量もあってお得感があると思います。
さらに続きます。 アミューズ3(笑)
左がきゅうりのゼリー、右がトマトのスープ仕立ての2種のソースで。
トビウオ自体もフェンネル、ブラックオリープなどでマリネしてありますが、
身はぷりぷりです。
飾りは羽となる胸びれを揚げてあるようです。
トブウオの上に載っている緑はきゅうりです。
この皿がまたいろんな味わいが楽しめて非常によい。 最初はソースで頂き、その後では上にあるクリームと一緒に。
また、たまにはその下にある赤い粉(唐辛子、一味だと思うのですが)をつけて。
それぞれ違った風味になるのですが、それぞれ美味しくいただけます。
単に組み合わせて、口の中で違和感を感じるようなものにはなっていないのがさすが。
まあ、好みにもよるのかもしれませんが。
クリームをつけるとコクがでて、、 唐辛子だとそのクリームの中にぴりっとしたアクセントと風味が加わって。
最初はソースだけだとさっぱりしているのですが。
こんなにアミューズが楽しくていいの? という感じ。
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