ここから前菜。
食事はコースを選んだのですが前菜は2種から選べますが、この日はもう一品別にあって。
それをチョイス。
なんか、このゼブラ模様の皿もなんかいい(笑)
リードヴォーに手長エビ、鶏のすり身を加え、シャンピニオンのデュクセルで
周りを包んでテリーヌ仕立てにしたものだそうで、脇にも手長エビをソテー(?)したものを添えてあります。
食べ比べてみてくれ〜 ということなのだろう。。
これがそのテリーヌ。
リードヴォーのむっりとした食感と濃い味わい。 そして、意外にもそれに負けないエビのすり身の風味がまた面白い。
ちょっと意表をつく組み合わせなのだが、これがなかなか ^^);
ちょっとこの濃い目の味わいに飽きてくると、奥に見えるグリーンピースの半割りを食べると、
かなりしっかり苦味のある味わいが口の中をリセットしてくれる。
・・・というか、この固めの丸い緑がなんだか分からなかったのですが、、
グリーンピースと聞いてちょっとびっくり。 想像している風味とはかなり違うと思います。 このグリーンピースかなり好きでした。
こちらがその手長えび。 ぷりっとした身の食感と、甘さが信条。
しかし、オレンジ色とも言えるソースはアメリケーヌという濃いソースにもかかわらず、風味だけしっかりたっており、
身の風味を消すことはない。
お見事。
また、その奥にある付け合わせはトリュフのエッセンス入りマッシュポテト。
キャベツの千切りが歯触りを楽しく、また、うまい。 この、うまさが他と重ならない美味しさなんですよね。
なんの旨みなんだろう??
その上にある、ポテトチップスに似たものは、とうもろこしの粉をつかったもので、ふわっとした食感です。
これがまた、適度な塩分と旨みがあって、うーん、うまい。
ワインはお勧めにしたがって、リースリングを。
メインが豚ではこれでしょう? と、ちょっと他のお店ではあまりないサジェスチョンもまた楽しい。
Riesling Trimbach 1998 Frederic Emile
トリンバックの特別キュベというこのワインは、グランクリュからのブレンドで出来ているそうで、なかなかの酒質。
最初はかなり濃厚な石油香がして、徐々にそれが変わっていきます。
あまり表にはでていませんが、かなりしっかりとした酸味がボディを支え、非常に美味しくいただけます。
もう飲み頃でしょうか? 抜栓するとする香りがかなり全開で2時間ぐらいでかなりおとなしくなっていきます。
しかし、美味しいワインでした。
ミネラル感たっぷり。
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