目的のトロ。 TVのは大間産だったようだが、こっちは・・・? シェフ?が築地で本日仕入れてきたという、カマ部分らしい。 わざわざ、すいませんねぇ〜 一体どんなものがでるかと思ったら、さすがに少量。 カマトロは見た目、牛のタタキのように見える。 上にはカラスミのすりおろしが、載っている。 食べてみると温度は室温でびっくり。もっと温かいのを想像していたのだが。 味(風味)の方は、カラスミが支配的。 そこで温泉卵の出番だ。 卵と混ぜていただくと、卵が全てを包み込んで、 とろりと喉元を通り過ぎていく。 サラダ仕立てになっており、緑の彩りがよい。 カマトロとしてのうまさは想像の埒外ではあったが、面白い一品。 |
まず、真ん中の一皿が北イタリアの地方料理であるカルネサラーダ(?) ねずの実、ローリエなどで牛肉をマリネしたものらしい。 風味がなかなか面白い。 地元では、これをしゃぶしゃぶ風にして寒い地方らしく温めて頂くものらしい。 今日も寒いと思うのだが・・・・生のまま(笑) オリーブオイルがたっぷりからんでいるようで、肉は意外に厚切り。 ねずの実が牛肉の香りとあいまって、風味高い一品に。 生ハムもよいが、他に一番右にはサラミ。 ここには黒オリーブがちらしてあり、アクセントになっている。 それにしても、ワインと相性が非常によいのが印象的。 付けあわせの人参が甘く、その本来の風味が強い。 そしてワインにもよく合っている。 正直、なんてことのない一皿だが、ワインとゆっくり楽しんで、結構好きだったりして(笑) |
予算を言って適当に選んでもらった物。いつものように。。 一向に、イタリアワインを覚える気配がない(笑) さて、お店の人からはさっぱりな1本ということだったが、ティスティングしてみるとかなりの樽香で話が違う、と思いながら飲み進めると、 かなりよいワイン。 2時間かけて、ゆっくり変わっていく様は、なかなか素晴らしいポテンシャルを持ったワインであることを教えてくれる。 決して高いワインではないのが更に嬉しい。 樽香は徐々に消えていき、マンゴーのような甘味と酸味の調和して、バランスのよい好みのワインに変わっていく。 これが、上記の肉の一皿と素晴らしいマリアージュを楽しませてくれた。 何気ないものだが、個人的には結構嬉しい。 ちょっと調べたけど、あまり日本国内での記録(レポート)はないようですね・・・ こんなに美味しいのに。 1998ではガンベロロッソではトリビッキエリを取っている模様。 8000本しか取れないこのワインは、アリエ産オークを使っているよう。 |