ざぼんのサラダ。
ザボンなんて、そんな高い素材ではないと思うのですが、海老をつかったりするので、案外高級料理的な位置づけのもの。
以前食べたお店ではかなりさっぱりタイプだったのですが、こちらのはちょっと甘めの味付け。
ザボンは大粒でジューシーなもの。 甘塩っぱいニュアンス。
アミのような旨みの強い調味料がみっちりと混ざっています。 単体では後半ちょっと飽きてくるかも、、
最初に来てほしかった料理ではありますが、手間がかかるのでしょうね。 しかし、このチョイスは正解。
サテ:甘酢とピーナッツソースで頂きます。
ピーナッツソースの甘辛みの濃い目。 甘酢は奥行きのあるうまみが印象的です。
なんでもないこの料理がしみじみとうまい。 きっと料理そして、調味料のクオリティがすごいんじゃないかと。
はるまき:写真奥。 中身はよく分かりませんが・・・
からっと揚がった春巻きにスイートチリソース。 ソースがやはり絶品。
苦味やら、なにやら複雑な味わいがバランスよくまとまっていて。
写真中央の紫色の物体:もちっとした紫色の皮にラープガイと思しきひき肉の詰め物。
甘みのある一口サイズの前菜はやっぱり単純な味わいではなく、複雑な旨みが。
生春巻き:っぽいの(笑)
海老やハーブをまいた巻き物。 ハーブの香りが広がり、ちょっとベトナムのフォーを食べているような錯覚に。
甘酢との相性もよろしい。
各種ソースひとつひとつがうまい。
最初、皿が来たときには見た目ばっかりかな、、、と思ったのですが、さにあらず。
しっかり一品一品作られていて、このお店のレベルを教えてくれる一皿ではないでしょうか?
タイ料理本来にある辛さ、酸味などはありませんが、料理としてのクオリティはかなり高め。
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