Sinp's Wine

大喜慶魚翅酒家 Tai Hei Hing Shark's Fin Rstaurant


清蒸黄油蟹
清蒸黄油蟹
写真右は道具群。

ようやく目の前にあられた蟹は14両(16両で600g)
ちょっと大きめ。 二人で一匹。

写真に収めさせてもらってから、半分に割って供してくれる。
割られた断面は非常にきれいな黄色の味噌がどろりと流れ出てくるような感じ。

うむ、今年の出来はよさそうだ。

清蒸黄油蟹
爪も太く、足にも身がしっかり。
やはり蟹酢をつけていただいてほしい。

味はすばらしいの一言につきる。

細部まで蟹棒とはさみなどを駆使して徹底的に食べ進む。
この間、会話はない。
時折、うまい。。とかそういうのだけ。


清蒸黄油蟹
しかし30分も食べ進むと肩や腰がこってくるのが分かる。
嫁さんは1時間弱でダウン。
私は1時間ちょっとで嫁さんの残り分含めて完食。

いや〜 こればっかりなんとも表現しにくいですが、おいしいです。
太陽をたっぷりあびた蟹味噌。


清蒸黄油蟹
一般的な蟹味噌より内臓くさくない(?)ですね。

癖はなくすっきりとしていながら、非常に香味高く、 こってりとした濃度を持っています。

身も悪くないが、やっぱり黄金色した味噌です!!!


黄油蟹

黄油蟹の由来は、気温が30度超えたときに蟹ミソが溶けて、黄色の油になるのが由来。 広東省南部の珠江周辺で繁殖し、特に香港北部で多く取れるため香港特産とも言われるほど。

通常、蟹ミソと身を別々に味わうが、この黄油蟹の場合は味噌が蟹肉にとけ込むため、ミソが混じった蟹肉が味わえる。

現在は養殖が多く出回っている模様。

おしるこ
おしるこ
やはり洗面器にはいったお茶をフィンガーボールにして、 手を洗って食事を終えると、サービスといってデザートをもってきてくれる。

おしるこはそのまんまおしるこ。あずき。
日本で食べるのとそう変わりません。

小どんぶりに1杯ずつ。
甘さはやや控えめでしょうか?

その分、飽きずに最後までいただけます。
結構、今までの流れとは違った味わいでおいしく。

粘度は控えめ。
白玉とかお餅とかあったほうがいいな・・・とか思うのはやはり日本人でしょう(笑)



テーブル
総評

もともと家族でやっていたようなお店だとおもっていたが、 スタッフは一新。 例のおじさん以外は若いボーイさん。

他にサービスの助っ人と思わしき黒服が若い人を教育している。
かといってお店の精通しているわけでもないようだが・・・・

お店はテーブルクロスや椅子かけなど一新し、壁紙も変わっている気がする。
天井のライトも変わったような・・・・気のせい?

13100円(1HK$@14.5円)

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