今までの香港で食べてきたマンゴープリンの記録を集めてみた。 少ないながら、今までの結論。 下記をみれば分かるように、異なる季節で同じ店のマンゴープリンの評価が大きく変化する ことが分かるであろう。 もちろんシェフが変わっている可能性もあるが。 しかし、香港のガイドブックにも、 「本当に美味しいマンゴープリンが食べたければ、夏に行け」 とある。 ということは、同じ時期に評価すべき店を廻らないと厳密な評価できない・・・・ ということか??? う〜ん。 考えてみれば、果物であるマンゴーが一番美味しい時期に作られたプリンが一番美味しいのは 理の当然である。 しかし、南国のフルーツであるマンゴーに季節があるのか??? てなわけでちょっと調べてみた。 マンゴーにはいろいろあり、 ・ インドマンゴー : ピクルスやチャツネに利用。 ・ 台湾マンゴー : 小さく酸味が強い。 ・ セブマンゴー : 別名グリーンマンゴー サラダなどに。 ・ オーストラリアマンゴー ・ ルソンマンゴー フィリピンマンゴーなんでしょうね? 香港の多くのレストランで使用されている。 とのこと。 |
〜 引用 〜
マンゴーはインドをはじめとするメキシコ、中国、パキスタン、タイ、インドネシア、 フィリピン、ブラジル、オーストラリア等世界各地のマンゴーの産地には、それぞれに その産地を代表するマンゴーがある。 そしてフィリピンで栽培されているマンゴーのなかで、その頂点にたっているのが カラバオ種(Carabao)で、別名マニラスーパーとも呼ばれます。フィリピンで最も生産量 の多いマンゴーで、現在フィリピンから日本に輸入できる唯一の品種です。 果実はやや平たい楕円形で、多くは先端がやや細くなっています。大きさは140g〜370g位で 平均すると230g前後です。果皮は黄色、果肉は黄色で口当たりはなめらか、繊維は種の周囲 に限られます。優美な芳香があり、食味は極めて良好です。世界に数あるマンゴーのなかでも トップレベルに位置するマンゴーです。 カラバオマンゴーはフィリピンのほとんどの地域で見られますが、雨季と乾季が明確に わかれるルソン島のイロコス地域やルソン中西部地域の気候条件がマンゴーに最も適する ことから、この地域が最大の産地となっています。又、気候条件はやや合わないものの ビサヤ諸島、ミンダナオ島もオフシーズンの有力な産地となっています。ルソン島 では1月から6月が収穫時期となりますが、3月から5月が収穫のピークとなります。 ビサヤ諸島、ミンダナオ島では雨季と乾季が明確に分かれないことから、開花処理を 行うことによって通年での収穫が可能となっています。 〜 引用終わり 〜
出展は、(株)ダイヤモンドスター社(果物輸入会社)のホームページより。 |
であるそうである。 従って、香港で使っているマンゴーがフィリピンマンゴーを とすれば、マンゴープリンは「夏が旬」というのは正しそうである。 う〜ん、納得。 4回目の香港で真夏に行くことに成功。 その時のマンゴーの紹介は以下にありますが、 感想はこちらに。 このときはフルーツとしてのマンゴーにもついてもふれております。 5回目の香港は真冬に・・・・マンゴープリンにとっては冬の時代。やはり美味しい時期は夏〜秋ですね。 感想はこちらに。 6回目の香港は真夏に昨年の夏は今ひとつだったので、あまり期待せずに・・・ しかし、かなりのグッドビンテージ。 7回目の香港は真冬ということで、まったく期待せずに・・・ しかし、冬でもどこでも工夫しているようで、それほどのはずれはありませんでした。 しかし、個性はうしなわれつつあるような。。 ここでは香港5大マンゴープリンという物を挙げてみました。これは、メディアへの掲載率やインターネットなどの論評を 読んで勝手にセレクトした物です。 |