メインは５歳８０ｋｇぐらいのイノシシを。骨付きの部分とスライスしたロース。
イノシシは大きく成長しすぎるとクセがでるとのことで、特に雄が臭いらしいが、この辺は個体差が大きいらしい。
今までの写真は２．５人前でしたが、こちらだけは５人前分。 ってこれをとても２．５人では食べられませんが（笑）
こちらは、フィレをパネしたところ。
フィレは、サクサクの食感と柔らかく肉質ではるが、ジューシーで芳醇な味わい。
さて、肉質は成長しているイノシシであるため、やや固めだがかむほどに旨みが増すタイプ。
脂も多いが、食べてはまったく脂っぽさはなく、それほどソースなども濃厚でなく、肉質にあったもの。
バランスの取れた一皿で、肉を食べ飽きることなく、がっつり食べられます。
今年は気候がよかったせいで、木の実がたっぷりなっているそうで、これからのイノシシは楽しみです。
こちらはキノコの蒸し焼き。 まいたけ、しいたけ、トリュフを。
肉って、普段はそんなに食べるわけではないのですが、こういうのはいいですね。 しみじみ滋味。
Cabernet Sauviginon Leeuwin Estate 1994
最近、私がワイン飲めないということもあり、皆さんもなんとなく控えめになり、たくさん飲まないことが多かったのですが、
今回はワインと料理の相性が素晴らしいため、ワインががんがん。
お店の方も先ほどのピノノアールまで、、と読みをはずして、もう１本何かありますか？ と。
突然のリクエストに応じていただいたのはこちら。 かなりの年代物。 オーストラリアのこんな古いのは初めてです。
かなり枯れているのでは・・・という危惧を軽く覆すポテンシャル。 久しぶりに美味しいカベルネを頂くことができました。
適度な枯れぐらいが、ワインに深みを増し、長時間飲んでいてもへたれません。
いやいや、いいワインでした。 しかし、カベルネって何年ぶり？（笑）
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