左が３歳の岡山のイノシシ。
この時期のイノシシは脂がのっておらず、美味しくないことが多いのですが、さすがは岡山、とのこと。
右側は、北海道は北西の海岸沿いのヒグマ。１４３ｋｇ、１６２ｃｍ。こちらも３歳３ヶ月推定。
ヒグマも３００ｋｇを超えると臭みが出るようだが、こちらは皆無。 部位はモモ。
なかなか立派な赤身じゃないですか？
ちょっと鉄っぽさを感じさせつつも、噛み締めるとしみじみ味わえる旨さ。
どうしても脂の強いイノシシのほうがファーストインプレッションとしては強いが、あとでしみじみと食べたいなぁ〜と思い起こさせるのはこちらのヒグマでした。
また、気のせいかもしれませんが、翌日は体がぽかぽかと。
ただし、相方はそんなことはなかったようなので、気のせいかもしれませんが。。
上質な馬肉にも負けない味わいです。 でも、獲るほうも命がけとのこと。
イノシシは定番の一皿ですが、脂を一層カリカリに仕上げ、頂いても脂もさらりとしてしつこさはない。
噛み応えも楽しめ、旨みも非常に強いです。 素直にうまい！！といえる味わい。
筍にあわせたワインはこちら。
Milleuve Rosso I.G.T.Marche 2005 Nicola Manferrari
ニコラ マンフェラーリによるミッレウーヴェ・ロッソ。
こちらもセカンドに相当するワインのようですが、なかなかのハイレベル。 これで市販２０００円ちょっとですからね。
ワインのチョイスは非常に重要ですわ。
おまけで、イノシシと一緒につけてもらったもの、、だったかな？
さっくり揚がっておりますが、食べたときの油の切れはやっぱりイマイチ（笑） って贅沢言い過ぎですね〜
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