今回一番好印象だったかな?
見るだけで、その濃厚さが伝わってくるような色合いですが、バランスは整っております。
ジュレがご覧のようにプルプルとゆれているのがまた食欲をそそります。
皿まできっちり冷やされており、夏にはこういうのもまた。
海と山の恵みを一皿に。
ジュレをちょっとどかすと牡蠣とその下にズッキーニのフォンダンの緑色が見えます。
それぞれの旨みがありますが、合わさるとまた喧嘩することなく調和するのもまた楽しい。
ただ、、、泡には合わないかな?
下のワインのほうがあったのですが、そのころにはもうお皿が空に、、
TSUNO WINE Chardonnay Unfiltered
公式ページは
。
都農ワインが作り手。 自社農園(牧内農業生産組合)で栽培したシャルドネを使用し、オーク樽の中で発酵させた白ワイン。
サイトによれば最良の単一畑、6耕区のシャルドネから作っているとのこと。
ビンテージを覚えてなかったのですが、、今年の4月に2009年がリリースされているというので2009年かな?
市販価格で3000円ですから、結構いいお値段ですね。場所は宮崎県。
やはりアフターは日本酒っぽいニュアンスがありますが、アーモンドのような風味がちょっと鼻をくすぐります。
こういうほうが日本で頂くフレンチにはあうかもしれませんね・・・ バターたっぷり、とかではないので。
ヒグマは3歳のもの。 全体頂いた肉の心臓、、だったかな?
ぷりっと張りのある肉質で、ケイパーの酸味が生きたソースによくあいます。
脇には、さくっと香ばしく上がった姫筍もほんのりとした甘さとこの時期の楽しさを感じさせます。
それでいてわずかにえぐみも感じさせ、それが一皿のアクセントに。
ハツ自体は、レバーや他の内臓に比べて味わいのあるものではありません。
意外にさっぱりとしたもの。 しかし、、でかい心臓です。
|
|