赤座海老のクルュスティアン 柑橘類とオリーブ油のエマルジョン |
Grosses Langoustines croustillantes , Emulsion d'agrumes a l'huile d'olive
半分に割ったラングスティーヌ(ロースト?)と揚げたものの2種。
皿が来てから、目の前で柑橘類のソースをかけてくれる。
しかし、柑橘系は穏やかでそれほど主張するものではない。
あとでメニューをみて、あ、柑橘系だっけ? というぐらいに。
皿を覆う香りはなかなかよい。
お店に入った瞬間にも、この香りが満ちていたものだったが。
えびはぷっくりとして、歯ごたえもほどよい。
ソースとの相性はよく分からないが、さっぱりとぺろっといただける。
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ナント産平目のブレゼ ポテトのエクラゼとトリュフのハーモニー |
Blanc de turbot juste braise, pommes de terre truffees
写真ではあまり分かりませんが、かなり身厚だ。 4〜5cmはあろうかと。
実際はカレイの仲間らしい。 チュルボってよくメニューで見かけますが、初めて頂きます。
そして、これがなかなかに美味しい。
ソースはトリュフとジャガイモが入った物で、クリームでつないだ泡立ち系のもの。
魚はこの厚みで半身なんだろうか?
火の通しはなかなかよく、若干温度が生ぬるいのが気になったのだが、こういうもの?
振り返ってみると、一皿一皿味わいが濃くなっていくようで、
ソースの中のジャガイモのアクセントになり、ソースは魚によく絡んで楽しめる。
ソースが美味しく、魚も身に旨みががしっかりと。
シャトー デュアール ミロン ロッチルド 1999 2000円
1999年だというのに、もう柔らかい。
こんな作りでいいのかなぁ〜
それにメインが魚なのに、どうしてこういうワインのセレクションをするかは全くの不明。
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