なめたかれいのカルパッチョ |
今日の新鮮なカルパッチョから。
すっかり寒くなり、旬。身が厚く、脂ものってくる。 干したり、焼いたり、いろいろ調理法があるようだ。
そんなわけで、カルパッチョ。
目の前に供されたカルパッチョは写真のように、山のような紫蘇に隠れ、かれいは見えない。
十字にあるのは、パルミジャーノチーズ。
ピンクペッパー、しょう油(?)を感じさせるソース。
この大量の紫蘇と、厚切りでこりこりとした歯ごたえの身。そして、脂のノリといい、
なかなか美味だ。
たまにあたるピンクペッパーの食感とピッとした辛みがアクセント。
ソースにはきちっときいた酸。
チーズとの相性は悪いものではないが、それほどの効果も感じられないような・・・。
が、満足のできる一品であることは確か。
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三陸産牡蠣と白菜のグラタン |
新作だ(笑)
なかなか美味しいものを供してくれるお店だが、メニューがあまり変化しないのがネック。
しかし、こちらは初めて見かける一品。 そして、好みそう ^^);
目の前に供される皿はグツグツという美味しそうな、寒い冬には、これ! という感じのもの。
上に見えているのは、ベーコン。
中にはシャキシャキとした白菜を中心とし、ベーコンのうまみ、
チーズのねっとり感とうまさ、ほんのりと効いたトマト。
非常に香りがよい。
そして、肝心の牡蠣はふわふわという感じに仕上がっており、生臭みもまったくない。
つるんとアツアツの牡蠣が喉を過ぎれば、あ〜幸せ。
火も通りすぎているような気配はないが・・・どうやっているんだろう?
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赤ワイン |
ワインリストから。
先日行ったお店の印象が強く、リストが高く見えてしょうがない(笑)
まあ、客単価がそれほど高くないと思われるこちらでは、ボトルがぽんぽんと開くこともないので、
こんなものかなぁ〜と。
見ていて、にやにやできるようなものではない。
そんな中でイノシシに合わせる赤ワインは何がいいかという質問に、
こちらは? と勧められたもの。
あまりボルドーは・・・と思ったが、98年と右岸はまあまあの年だし、
値段もお手頃だったので。
Ch. Faugeres フォージェール 1998
6500円。 サンテミリオン・グランクリュということだが、当然初めて。
帰ってからちょっと調べてみると、パーカー・ポイント1998年は90点らしい。
色は濃い青紫という感じで、まだまだ若さ一杯という見た目だが、飲んでみると
どろっとした液体というなんとも不思議なもの。
まったく酸やタンニンやアルコールを感じさせない。 飲みやすいといえば、飲みやすいが。
飲んだ気がしない。
しかし、料理と一緒に頂くと、まずまずの相性を見せてくれるのは救い。
ネットで調べる限り、店頭市販価格3000円前後というところか?
まあ、こんなもんでしょう。
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