メイン

小鯛のポワレ　ムール貝のソース

う〜ん、結構でかい。半身そのまま。添え物は赤ピーマンのフラン。 鯛の皮は当然ながら、「ぱりぱり」な仕上がり、ちょっと焦げたような色合いもなかなか食欲をそそってくれる。 特に尻尾の方のカリカリ具合がなかなかよろしい（笑） 鯛の身はふっくらとしあがっており、ソースをほどよく絡まり、楽しめる良品。 ソースはムール貝からの出汁を堪能できるうまみのつまったもの。　塩分もほどよく。 そしてソースとは別に調理されたらしいムール貝もまたふっくらとして、滋味。 他に野菜もの。 この野菜がそれぞれの歯ごたえを残しつつ、ソースと吸い込んで美味しくなっている。 モロッコインゲン、空豆、たまねぎ、いんげん、など。　意外にモロッコインゲンが美味しくて好きだった。 量が結構あるため１人で食べていると、若干飽きるかも、とは嫁さんの弁。 そして、添え物の赤ピーマンのフラン。 赤ピーマンの甘みがつまった、フワフワとした食感がおもしろい。 定番系ではあるが、丁寧につくられており、好感。

鴨のコンフィ

添え物はトウモロコシの粉を使ったパンケーキ。 鴨の赤身の部分がかなり獣くさい。　これは苦手な人がいると思えるだろう？　と思えるほどのもの。 しかし、味わいとしては香港で食べる鳩を思いこさせるもの。 う〜ん、深い。 皮と身の間の脂がジューシーでよいよい。 付け合わせは、エリンギ、しいたけ、マッシュルームなどのキノコ類。　 どもれ味がしっかりとしており、楽しめるもの。 トウモロコシはふんわり柔らかく、もちもちした食感もまた楽しい。 パンは供された時にはアツアツであり、そして、食べるとこれがまた結構美味しい。 パスタとメインで結構なボリュームでそれほど食べられないのが、残念なほどに。 それにしても、ワインが欲しくなる・・・・・

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