Sinp's Wine

メイン

キジバトのパイ包み焼き トリュフのソース
キジバト
昨年たべたようだ(笑) 帰ってきてから判明。 メニューになく、口頭でのみ。

+1000円。

この値段ではさすがにトリュフはほとんど感じられない。
もしくは、肉の力強さに印象が薄くなってしまっているのかもしれない。

しかし、そんなことはこの料理を味わうにはまったく関係がない。

皿が供された瞬間はパイの香りを存分に楽しむ。

キジバトは赤身のしっかりとした旨さがあり、一口位の大きさの肉が、パイの中にゴロゴロと入っている。 噛み応えも十分の肉は前菜の鹿と同様、野生の力強さを感じる。

パイの食感があわさって、楽しめる一皿に。

いのししのばら肉の赤ワイン煮
いのしし
+840円。

野生のいのししは2年振りだ。

赤ワイン煮ということもあって、そんなに大きな期待をしていなかったのだが、 これがなかなかによい。

バラ肉はいのししの一番の美味しいところと思っているのだが、 肉はとろとろだ。

そして、こってりと煮詰まった赤ワインソースと抜群の相性が展開されている。

ベーコンや玉ねぎもソースには入っており、ソースにより濃厚さと旨みを与えている感じ。。

また、ばら肉でありながら、いやな脂っぽさは感じられないところも好感。

ソースをからめていただくパスタが旨いと、密かに思ったりして・・・

青首ロースト ごぼうのソース
青首
+1000円。
こちらも口頭でのみ。

ジロールとアーティチョークなどが添えられて。

こちらも以前いただいた料理だが、香ばしい香りと味わいは相変わらず。

先日他店で頂いた鴨の方が味わいは良かったが、皿としての完成度はこちらの方が好み。

昨年もいただいた牛蒡のソースだが、昨年の方がごぼう、ごぼうしていたような気がするのは気のせいか?
肉の上にある輪切りの物体がごぼうである。たっぷり載っている。

付け合わせのアーティチョークの苦みが、ごぼうソースにマッチしている。

内臓部分なのかちょっとこりっとした噛み応えの肉は、レバーに似た味わいで美味しかった。
あともも肉も小振りなものが一つ。手づかみで食べてしまう。香ばしくローストされており、こちらも良かった。

ワイン
Beaune 1er Cru Les Cent Vignes Regnard 1999

ワインはブルゴーニュかローヌあたりでお勧めを。

まだ若い感じもあるが、それが嫌味にならず、料理との相性もなかなかよく、 香り高い1本でした。

6500円。


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