名菜として名高いこちらの一品。 やっぱり一度は口にしたいものです。 しかし、あいにくの今年の天候。 桃を食べる機会はあっても、甘味など今ひとつな事が多く、 正直あまり期待しておりません。 こればっかりは仕方のないことですし。 器が桃。 桃は冷凍されていて、形がくずれないようになっているもよう。 蓋をあけるとこんな感じになります。 ちょっと傾いて、たれてしまいそう・・・・ 下はマジパン?で固定されているようです。 さて、味の方ですが、これはなかなか上品で好み。 知人の話では、ヨーグルト、クリーム、コンソメなどを入れて作っているようです。 なるほど、ちょっとこの舌をくすぐるような酸味はヨーグルトですか。 コンソメの旨みは決して強くはないのですが、バックボーンになり、 桃の旨さを引き立てております。 知人は昨年はもっと甘かった、との事ですが、個人的にはこれ以上甘いとデザートとなってしまいそうなので、このくらいの方がいいと思います。 また、最初の一口はあっさりと感じるかもしれませんが、量は結構あるので、このくらいの味付けでないと後半飽きると思いますので、このくらいで。 味わい的には想像の域を出るものではありませんが、なかなかうまく調和していて○。 写真の右は、桃のスープはちょっと・・・・という方のための一品。 アスパラガス、コンソメ、うに。 一口頂きましたがアスパラガスは意外に薄め。 コンソメの旨みと雲丹の強烈な風味が印象的。 味わい的には雲丹を味わうような一品。 |