Sinp's Wine

Aux Delices de Hongo オ・デリス・ド・本郷

フォワグラ3種盛り合わせ
フォワグラ

Fois gras confit , fume au genievre et terrine de fois gras au delice

3種は左から

 ・ クラシックなフォワグラのテリーヌ デリス風
 ・ フォワグラの薫製 ネズの実の香り
 ・ ガチョウの脂を使ったフォワグラのコンフィ

フォワグラ

アップでみるとこんな感じ。

こんなのが全部食べきれるわけない、、、、と皆の脳裏によぎったことだろう、このプレゼンテーション。

フォワグラ
四方のガラスの器に盛られたフォワグラはほっとできるほどのポーション。

それでも、実際食べてみるとなかなかヘビーです。
個人差はありますが。

皿のアップは↓

フォワグラ

ファワグラは全て鴨。

ご覧のようにフォワグラ3種は圧巻だ。 ブリオッシュが一枚添えられて。
テリーヌは本来テリーヌ型にいれるものをいうのだが、ここはちょっと例外的に。

皆ワインと共に口数が異様に少ない。 美味しくないのだろうか? と言うかなりビビる企画者・・? 何しろまだ自分は撮影中のため、、、試食できない。

テリーヌは一口で塩気が強めだが、ワインとの相性でその印象ががらりと変わる。
薫製は胡椒との相性がよく、薫製香もまたアクセント。

同じフォワグラだが、味わいはどれも差があって面白い。
コンフィは一番固めの味わいで、干しぶどうにあうだろうか?

いずれも、どれも最初の一口で最後の一口で印象が変わるのがおもしろい、、、ってワインの影響かな?

wine
さて、ワインだが、、、

残念だが、これは私が表現出来るレベルのものではない。

飲む前は、ガツンとした印象があるのかと想像していたのだが、 飲んでみるとさらりとしたあまり濃い印象もなく、優しい味わいとともに、喉を過ぎていく。

そして、その後に長く続くその余韻。 この長さは今までに味わったことのない長さだ。


あらゆる表現を言えば、それらはこの中に含有されるのではないのでしょうか?
甘さはそれほど強く感じない。 これは強い酸があるせいだとのことでしたが。。

それほどいろんな種類のソーテルヌは飲んでませんが、これはちょっと違うような気がします。。。
素晴らしいワインでした。

どうも、皆さん、無口で飲食していたのは、このせいだったのかな?、と。
うまい!! と声を上げたくなるワインもありますが、これは無口になってしまう感じでしょうか?

ある意味感動させてくれる味わいと言っていいかもしれません。
もともと経験が少ないというのはありますが。 

割と後半変わっていくかと思ったのですが、そのまま小さくなっていく感じでした。

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