Fricassee de coquillage et champignon
こぶ高菜は長崎、ふだん草は愛知の野菜とのことでしたが・・・聞いたこともない野菜たちです。
フリカッセされた野菜の上にはニンニクぷんぷんただようツブ貝に牡蠣、茸が乗っております。
1Fに出しているツブ貝の料理に近い、、とのことでしたが、やはり繊細さと味わいが段違いです。
ブルゴーニュバター(ちょっと調べるとバター、エシャレット、ガーリック、ニンニクを入れてフードプロセッサーにかける、とのこと)の香りが食欲をそそります。
ツブ貝はくにゅっ、ふわーとした楽しい食感でいながら、旨みも充分。
ちょっといいあわびを思い起こさせるニュアンスも。
茸は食感がやはりしゃきしゃきとして、味わい、香りともに高いレベルで。
牡蠣は若干生臭さが入ってしまっているのは残念ではありましたが、味わいは濃厚で、そして高菜との相性が絶妙。
高菜もふだん草もクリーム系のこの料理にぴったしだ。
この野菜たちのほのかなえぐみがアクセントになって、皿をひきたております。
ん・・・? えぐみってほめ言葉になってない??
こぶ高菜は雲仙こぶ高菜として売っているようで、ちょうど2、3月が旬のようです。
大きく熟成すると親指大のこぶができる珍しい高菜で、中国からのもの。って詳細は
こちらに。
一緒にいたいだたリースリング2002との相性もよい、、、、銘柄は明記していなかったが、かなり美味しいワインでした。
軽やかなという表現よりどっしりとしたという表現が適切なワインでした。
アフターも長いし、このバター系の香りと・・・
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