Sinp's Wine

Aux Delices de Hongo オ・デリス・ド・本郷

テーブル

温かい春野菜と海の幸、ホワイトアスパラと蛤のクリームソースで
Mariniere de fruits de mer et legumes printanieres

ホワイトアスパラが主役かと思ったら、そういうわけではなく。
食材は、そら豆、グリーンピース、赤座えび、たけのこ、とこぶし、天然ホタテ、ほっき貝、つぶ貝、グリーンスパラなど。

ホワイトアスパラは佐賀県産。 はまぐりや他の貝の出汁と、米を入れてとろみつけたというソース。
ただし、おそらく言われないと味わい的にはお米はさっぱり分かりません。

バターもほどよく、蛤などの出汁の味わいがしっかり。
そのため、それぞれがほどよい火加減としっかりとした素材そのもの味わいが、このソースでちょっと消されぎな印象は 残念な気がします。

グリーンピースの風味やそら豆の軽い苦味などは、個人的にはシンプルな調理法のほうが楽しめたのではないかな? と、勝手に。  貝の歯ごたえなんかもよかった。

テーブル

Coteaux Champenois Chardonnay 2004 Philipponnat Clos des Goisses

シャンパン通しで悩んで、ちょっとひねった1本。  コトー・シャンプノワはシャンパーニュ地方で作られるスティルワイン(発泡ではないという意味)。
また、“CLOS DES GOISSES”はフィリポナ社が所有する代表的な畑で、川面に面した傾斜45度の畑がよい葡萄を育成するようです。

当初、もっと樽感のある濃いワインをイメージしていてこちらの料理にあわせたそうですが、抜栓してみるとさにあらず、北のほうのシャルドネ、という 雰囲気満載のワイン。

すっきりとした味わいで、もっと軽めの料理とならよかったかもしれませんが、料理との相性はやはりグレー(笑)

テーブル


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