ガーリックの香りがふわーんと鼻をくすぐります。 そして、ニンニクのピュレ。
メニューには、”セモリナ粉でつつんだ蛙に、ガーリックのピュレ、北海道産行者大蒜とオッソイラティチーズ、菜の花とルッコラの花を飾って”
とありました。
オッソイラティは羊のチーズだそうで、ちょっと調べてみるとバスク地方に近いAOCのハードチーズ。
それほどクセのあるチーズではなく、ややしっかり目の甘みがあり、初心者でも食べやすい、とのこと。
蛙はもちろんアルザスを彷彿とさせる食材ですが、この見た目の色合いのグリーンもいい感じ。
緑色のソースはクレソンのピューレだそうです。
蛙は、周りにセモリナ粉で覆われているので、イメージよりしっかりとした肉質に感じられます。
味わいはもちろん鶏肉に似たものですが、奥深い滋味に満ちた味わいは美味。
たまにニンニクをつけて、アクセントにしたり。
また、菜の花、ルッコラなどの苦味もまた異なった味わいを演出してくれます。
Domaine Trapet Grand Cru Sonnenglanz Tokay Pinot Gris 2002
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