Sinp's Wine

前菜

野菜のエチュベと魚介をそえて
野菜のエチュベ
他の人の皿も少し分けてもらっていろいろ食べたが、自分達で注文をしたものみ。

厚みのある帆立。 周囲はなぜか固くなっており、しっかりとした歯触り。

何か黄色いクリームっぽいソースがつけられている。 野菜は酸味がついており、我が家でつくるピクルスのよう。

野菜への歯ごたえはかなりしっかりとしたもので、にんじん、ブロッコリー、きゅうり、トマト、小タマネギ、ズッキーニ、干しぶどうなど。


野菜のエチュベ マスタードシードがほどよいアクセントになっており、次回はうちもこれを入れてみることを決意(笑)

味的には、もうちょっと酸が強い方が好きかもしれない。
フォアグラのテリーヌとマンゴー
  鴨のスモークとインゲンのサラダ添え
テリーヌ
好きなフォワグラのテリーヌ。 この魅力にはなかなか抵抗しがたい・・・

まあ、相方は野菜のエチュベ、とかなり対照的なセレクションだが、両方とも好きなんだからしょうがない。

最初の一皿として出てきたそのポーションにびっくり。 厚切りのフォワグラと、マンゴー。 この組み合わせも初めてなら、横に「鴨」というのも初めてか。

マンゴーの季節は・・・などと考えつつ、マンゴーは柔らかく、フィリピンのものとは違うようだ。
テリーヌ

右の写真の下にある黄色いのがマンゴーです。結構大きい。

さて、こちらなかなか驚きの良い相性。 テリーヌの方は、さすがに価格の関係上、 それほどよいフォワグラを使っていないと思われるが、その濃厚さはすごすぎて・・・

正直、単体では辛すぎる。

が、マンゴーと一緒に食べると、その甘さと酸味が一体化し、なかなかの一品に。

テリーヌ

また、その脇に添えられた鴨の薫製もなかなかのうま味だ。  赤身ではあるがぱさつき感はなく、しっかりとした薫製香が口の中に広がっていく。

鴨の下に隠れているのが、インゲン。 ソースで和えられていてしゃきしゃき。

+500円。

そのほか
鹿   鹿

蝦夷鹿のカルパッチョ。 メニューにないもの。 テーブル上でトリュフをすり下ろしてかけてくれる。
食べ応えはあるものの、香りは?? という感じだろうか?

しかし、鹿自体はなかなか美味しかった。

岩牡蠣

岩がきのロワイヤルをトマトのエッセンスのソースで。

+500円。

ざっくりいうと、茶碗蒸し。 牡蠣はちょっと生臭みを感じて今ひとつ。 トマトもよく分からなかった・・・・気がする。

岩がきだけあって、大ぶりで食べ応えはあり。



人参のムース

人参のムースとコンソメゼリー 生うにをそえて

味の支配はコンソメ。 かなり強い。 人参も雲丹も分からず、コンソメの味のみ。 コンソメの味はかなり濃い目でそのあたりはちょっと嬉しい。

ちょっとその代わりちょっと飽きやすいか? 色の濃いコンソメだ。


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