お店の方には一押しされた一品。 ちょっと面白いですよ、、と。 こちらも、全員同じで注文。
だって、ブイヤベース風テリーヌですよ!? ちょっと面白くありません?
とてもよい香りがします。 ヤリイカは細かくされて、ブイヤベースの味わいがそのままテリーヌにつめられております。
単体ではやや塩分が強い、、という私の最初感想でしたが、下のジャガイモはバジルソースで軽く和えられているだけで、塩分があまりなく、
一緒に食べると、うーん、うまい。 バジルの風味がブイヤベースの味わいとあいまって。
テリーヌは滑らかな食感で、その中にイカの食感が残ったものが非常に細かくはいっているのがアクセント。
冷たいブイヤベースというのがいい。
うーん、組み合わせをしっかり考えられていており、楽しい一皿。
ワインはブーブレイ ユエ 2005 畑名は失念。 5800円。
ユエの辛口はそれほど経験がないのですが、ほどよいフレッシュさと料理に寄り添い、
それでいて料理に負けない味わいで、かなり好印象。
本日の主菜から。 2人前からの注文ということもあって、チョイスしてみました。
山形産三元豚 ロゼ色の焼き具合で下にはなす、キノコ(しめじ、エリンギ、しいたけなど)をしいて。
ナスはとろけ具合と黄ズッキーニがよい感じ。
豚は脂を主体に活かした味わいではなく、赤身のしみじみとしたうまさを堪能できる良品。
噛み応えもほどよいもので、皮目はぱりっとしており、皮と身の間にある脂はもちろん言うまでもない。
ご覧のようにボリュームは相当のもので、結構あると思います。
最近すっかり豚は頼まなくなりましたが、こちらのはまた食べたいと思わせるものでした。
皮のところとか、美味しそうじゃないですか?
昔のローブりゅーを思いおこさせてくれました。
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